環境スペースでは、2003年9月の創業以来、音の専門家として「防音工事・騒音対策、騒音・音響測定実績:1,195件(2011年11月28日時点)」を数えるまでになりました。ひとえに、弊社にご依頼いただいたお客様、そして、ご協力いただける業者様のおかげであると考えております。ここでは、弊社にて騒音対策をご対応させていただきましたお客様のお喜びの声をほんの一部ですが、ご紹介させていただきます。
株式会社武蔵野様は、びん、缶の回収、選別の作業を行っている廃棄物再生業者様です。東京都内の同社びん選別作業所は、周辺住民からの騒音に対するご指摘をきっかけに騒音対策を検討するきっかけになったそうです。同社専務 北田等氏に環境スペースとの出会い、ご依頼いただいた理由、ご利用いただいたご感想をお聞きしました。
環境スペースでは、音の専門家として、騒音測定をした上で、そのお客様に最適な騒音対策をご提案させていただきます。近隣騒音対策、生活内騒音対策などの一般のご家庭の騒音対策から工場内騒音対策などのビジネス用途の騒音対策まで、幅広くご対応することが可能です。防音(遮音)音響性能、デザイン性、建物の構造、周辺環境などを総合的に考慮・判断した上で、騒音対策のプロとして最適な防音工事をご提案させていただきます。
環境スペースでは、「測定」「設計」「施工」「アフターフォロー」まで騒音対策に関するお仕事を一気通貫でご対応することにこだわっています。なぜなら、お客様が満足いただけるような防音工事をするためには、お客様の一生のパートナーとして、二人三脚で一緒に取り組んでいくことが大切であると考えているためです。各業務を細分化してご対応することで、お客様のご要望や騒音測定の結果、調査、分析した内容が、設計・施工に反映されます。また、背景がわからない状態でアフターフォローをするということでは、価値のあるサービスをご提供出来ないと考えております。騒音対策の設計・施工を一貫することにより、お客様にとっては、複数の会社にお願いする煩わしさがないというメリットもあります。
防音性能の測定を行い、現状を調査・分析した上で、お客様のご要望を満たすように、防音工事の設計、施工をさせていただきます。建物の広さ、他の部屋とのバランス、お客様の好み、環境に合わせて、 「遮音性性能測定(マンションなどの集合住宅における遮音性能を測定)」「床衝撃音の測定(床上で衝撃音を発生させて、下の部屋の騒音レベルを測定)」「騒音測定(住居の外部騒音(道路交通騒音、鉄道騒音など)と内部騒音(トイレの流水音、エレベーター昇降音など)を測定)」「室内騒音測定(音楽スタジオ、コンサートホール、体育館などの室内の騒音を測定)」を行います。必要に応じて、測定した結果は、「計量証明事業登録証」を保有する事業者として、「測定レポート」としてまとめさせていただきます。
住生活や企業活動に深く関わる騒音問題では、解決までの期間短縮が急務となります。現在までに、多くの事例対応を行ってきた弊社では、スピーディーに行動し、不安払拭のために最適なご提案をさせていただきます。特に、騒音規制法に定められている基準値順守を求められる事業者様にとりましては、外部への騒音一つが死活問題に成り得ることがあります。さらに、工場内騒音などの労働環境においても、厚生労働省の労働安全衛生法の順守などがあります。また、ISO14001など環境マネジメントシステムにおいても法令順守という点で騒音問題が深く関わってきますので、事業者様にとりましてはスピーディーな対応が最優先だと考えております。
環境スペースでは、高品質な防音工事をお客様にご提供するとともに、お客様に安心して防音工事をお任せいただけるように、各種登録証を取得しています。建設のために必ず必要とされる「1級建設業事務所登録」、「一般建設業許可」はもちろんのこと、都道府県が定める「計量証明事業登録証(音圧レベル)」を取得しています。計量証明事業登録を取得するためには、都道府県で定める「計量証明設備の基準」「環境計量士(計量管理者)の配置」を満たすことが必要になります。これからも、お客様に高品質な防音工事をご提供出来るように、日々精進していきます。
環境スペースでは、オリジナルの音響調整パネル「KSApanel」をご提供しております。このパネルは、壁・天井などに設置して、板振動による吸音、また、パネル自体の吸音技術を用い、低音域の騒音対策に効果があります。通常、プロ仕様のスタジオなどで使用されますが、工場騒音にも力を発揮します。
確実な騒音対策をするためには、現状を正確に把握するための「騒音・音響測定」を行うことをお勧めしております。
音は人によって、聞こえ方が大きく異なる場合があります。
現状を数値で客観的に状況を把握することにより、対策法が明確になります。
具体的には、建築物の設計図面、近隣環境の調査・分析、そして、実際の機器による騒音の計測を行うことにより、「騒音の見える化」を行います。
計量証明事業登録をしている弊社では、建築物の遮音性能測定方法を JIS A 1417「建物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行っております。
また、一般的な測定業務である「遮音性能測定」はもちろんのこと、「床衝撃音の測定」「騒音測定」まで、多種多様な騒音測定にご対応することが可能です。
もしよろしければ、騒音対策をする前に、騒音・音響測定のご相談をしてみてください。