ライブとデッド 残響時間の長さを表す言葉。
室内の響きが多い状態で残響時間が長いとき、反射音が多いときは、音がよく響く感じで生々しく生きているように感じられることから「ライブ」と表現する。
反対に、室内の響きが少ない状態で残響時間が短いとき、反射音が少なく直接音が強いと音が死んでいるように感じられることから「デッド」と言う。
ライブな部屋の代表は教会堂・体育館・銭湯等であり、デッドな部屋の代表は、じゅうたんを敷き詰めた高級レストラン・日本間・放送局のアナウンススタジオ等である。
部屋としてライブがよいかデッドがよいかは、部屋の使用目的により異なる。
一般にライブな空間は人を陽気にする。風呂場で歌がうまく聞こえるのもライブな空間が作用している。逆にデッドにすると、小声で話したくなる。
声を出すとどこから出たのかが明確にとらえられるからであろう。同じ食事処でも、高級レストランはデッドな方が、ビアホールや大衆食堂はライブな方が雰囲気に合っているといえる。
音楽を聴く部屋では、音楽の練習や専門家が音楽の内容や音質を吟味して聴くにはややデッドな方がよい。しかし、普通の人々が楽しみで聴くにはライブ気味の方がよい。
楽音と騒音
慣用的には、人間が表現のために創作した音楽の音を楽音、意図せず発生してしまった不規則な音で不快に感じる音を騒音という。
レコードとCD
\録音盤であるレコードと再生装置である蓄音機は、トーマス・エジソンによって1877年に発明された。
一方、CDはオランダのフィリップス社とソニーが共同開発した光学式DADで、1982年に発売された。
|