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メルマガバックナンバー0059号

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 2006/09/15━
●【音的♪生活】・・・音の匠のお悩み解決塾!       ● 通算 第59号
          <http://www.soundzone.jp/>
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□■  みなさんこんにちは、音美です。
一気に秋になったようなこのごろ、体調をくずされていませんか?
さて、秋といえば芸術の秋とも言われ、
美術館に足を運びたくなる、そんな季節でもあります。
音美はだまし絵、トリックアートっていうのがとっても好きなんですが、
音にもだまされた?って思うようなことがあるんですね。

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♪ 目次 ♪

● 【音の不思議】
● 【音の勉強-○○効果】
● 【防音室施工例ご紹介  -セミプロの作曲家ピアノ・ドラム防音室-】 

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■ 【音の不思議】
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先日テレビで、音の不思議のいろいろをやっていて、
興味深く見ました。
ご覧になった方も多いと思いますが、簡単に内容をまとめます。

まずは、音美もお話したことがある、ヘッドホンからの
音もれ、シャカシャカ音の話。
なぜシャカシャカ音が気になるかというと、
人間の耳は高い音に敏感で、場合によっては、
不快に感じることもある。
高い音は低い音に比べて、音の波が細かいため、
イヤホンと耳のようなわずかなすき間を通り抜けられるので、
高い音だけが漏れてシャカシャカという耳障りと感じる音が
聞こえてしまう、というお話でした。

次に、逆の波長の音をかぶせて音を消してしまったり、
喫茶店などで隣の話し声が気にならないようにBGMを
かけたりするマスキングの話。

それから、だまされたように感じる「マガーク効果」のお話でした。				

マガーク効果ってなんでしょう?		

マガーク効果とは、イギリスの心理学者マガークによって発見されたもので、
音を聞き取る時には、視覚的情報にも影響を受けている、というものです。

「ガ」と発音している映像に、「バ」という音を重ねて見てみると、
それは「バ」には聞こえず「ガ」あるいは「ダ」のように聞こえてしまうのです。

「バ」と発声するときには、唇がいったん閉じます。
「ガ」や「ダ」のときには、唇はあけたままです。
「ガ」の映像を見せられると、唇が閉じていないので
「バ」ではあり得ないと脳が判断し混乱して、
「ダ」とか「ガ」のように聞こえてしまうのです。

おもしろいですね。
音は耳でききとるだけでなく、目からの情報も助けにして
聞いているんですね。


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■ 【音の勉強-○○効果】 
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他にもいろいろな○○効果、というのがありますので、
まとめてみました。

言語聴覚士の国家試験にもこれを知っていれば
答えられるような設問がありましたよ ^^)。

・カクテルパーティー効果
たくさんの音が聞こえる中で、聞きたい音を
選択的に聞き分けることができること。
カクテルパーティーのような騒がしい環境でも、聞きたい人の声だけを
ききとれることからこの名前が付けられました。
それぞれの音のもとに対して両方の耳で感じる音の空間的方向と
距離の違い、音の大きさ、ピッチ、音色など、音の特性そのものの違い、
また声の場合は、言語的知識、相手の口の動きなどの視覚的情報や
経験などが関係しているとみられています。
録音すると聞こえないけれど、人間の耳は「選択的注意」により
集中的に聞くことができるんです。
人間の能力ってすばらしいですね。

・ドップラー効果
よく、救急車やパトカーなどのサイレンが、近づいてくる時と
遠ざかっていく時の音の聞こえ方が違う、あの現象です。
近づく音源は高くなり、遠ざかる音源は低くなります。

・ハース効果
AとBの2方向の音源から音が出ていても、Bの音源を時間的に
遅らせる(または音源を遠ざける)と、Aの方向から音が
出ているように感じること。
また、AとBと同じ音を出している時、Aの出力を上げると
Aから音が出ているように聞こえること。
つまり、人間の聴覚特性を利用して音に方向感を持たせることを
「ハース効果」と言います。

・ベルヌーイ効果
ベルヌーイ効果とは、「流体が流れると、その流線上で静圧が低下する」ことです。
これはちょっとむずかしいですが、「早い気流のあるところには
そこへ引き込むようなカが発生する」ということです。
ホームに電車が入ってきて目の前を通過する時、ふわっとそちら側に
引き込まれるような力を感じる、そのことです。
金管楽器で、隙間に気流が流れたとき、リードが内側に
引き寄せられる現象をベルヌーイ効果と言います。

・音韻修復効果
実際には存在しない音を補って聞く機能です。

ざっと見てもこれだけのものがあります。
音って奥深いですね。


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■ 【防音室施工例ご紹介  -セミプロの作曲家ピアノ・ドラム防音室-】  
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今回は世田谷区のH様の防音室をご紹介します。

高級住宅地の低層高級マンションにお住まいのH様、
仕事は作曲家で、小ドラム室及びピアノ室の防音室をご希望でした。
このマンションは音に関しては住民の皆様が非常に敏感で、
以前、このマンションでグランドピアノを練習された方が居られなくなり、
お引越しをされる方が出るくらい。
また、朝の早い時間に靴音がうるさいと苦情がでるほどの
閑静で静かな空間を重視される住人の方が多いマンションでした。

防音室は2階の6畳のお部屋です。
朝から夜間まで、ピアノ・ドラムを使い、作曲をされたいH様。

1階は健康の優れないお年寄り、3階は静かにお住まいのご夫婦、
お隣には、音に敏感な奥様がお住まいでした。

管理組合6人もの理事様の前で、防音室の説明。
スーパーハイグレード仕様の設計で、
防音室が出来上がる前に騒音測定をして、出来上がった後に測定をして、
D-65の遮音性能を達成。
どのくらいの遮音性能が可能になったかの資料提出しました。

防音室を作る前は、ピアノもヘッドホンを使い消音して弾き、
ドラムは近くのスタジオを借りて作曲をされていましたが、

防音、音響ともご満足いただき、朝早くから夜遅くまで1日中
作曲活動ができるようになりました。

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◇◆  今日はなんだかちょっと難しいお話になってしまいました。
でも、暑い時はいやだけど、少し涼しくなったから勉強もまたよいもの。
これをきっかけにアカデミックな秋で攻めるゾ!なんて思っている音美でした。  ◇◆

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