【防音室講座①】 「部屋の中に部屋!?」

(2015/03/12)

本日から週に一度くらいのペースで、

 

      • 「防音室の構造とは!!?」
      • 「防音室を作るのによく聞くD値?L値?NC値?それって何!!?」
      • 「測定しているってどうやってしているの!!?」

 

などなど…

 

皆様のギモン・不安を解消していくべく、

分かりやすく紹介していきたいと思います^^

 

今日のテーマは…

「部屋の中に部屋!!?」

 

皆さんがイメージする防音室とはどんなものでしょうか??

 

楽器を演奏している方なら、

スタジオを思い描く方が多いと思います。

質素で無機質なものを思い描く方も多いかもしれません。

 

他にも、

「壁が厚い!!」

とか、

「なぜこんなに狭いの??」

とか考えたことありませんか??

 

なぜそうなるのか…

今回はそこに着目してお話しします!

 

みなさまからのお問い合わせの中で、

「〇帖の部屋に防音室を作りたい!」

と、お話を伺います。

 

例えば、

6帖。

 

6帖の部屋に、6帖の防音室と言うのは、

皆様もイメージしてお分かりになられる通り、

壁が厚くなりますので、不可能です。

 

それはなぜか…

 

こちらをご覧下さい。

構造

(防振支持に関してはまた別の回にお伝えします!)

 

 

赤の枠が、「防音室」です。

そうです!!

テーマの通り、

部屋の中に、新しい『部屋』を作るのです!!

 

なぜそうするのかって??

 

『音』というのは、

【~波~】として伝わります。

 

【~波~】というのは物体・物質を通して伝わります。

空気だけでなく、コンクリートや水などでも伝えることができるのです。

ただし、伝わりにくさ・伝わりやすさと言うのは物体・物質によります^^

 

『音』、つまり【~波~】を止めるためには、

様々な媒体を通す必要があるのです。

例えば、

コンクリート・木材・吸音材などなど…

 

その他に、以外と思われるかもしれませんが、

『空気!』

 

それも大変大切なのです!

『空気層』があることで、

「壁」と「壁」の間で音が反射されて発散(拡散)されるのです。

 

波は、何かにぶつかり反射したり浸透するときには弱まっていきます。

それを繰り返すためにも『空気層』が必要なのです。

 

これらを踏まえ、

『部屋の中に部屋』

が大切なのです。

 

部屋の壁を厚くするという考えではなく、

「BOX in BOX」という考えを弊社では採用しています。

 

なので、

例えば6帖の部屋に防音室を作りたいとなると、

4.5帖~5帖の部屋となってしまうのです。

 

音というものは生ものです。

それをコントロールするというのは、

技術が必要です。

 

それらを一つ一つ紐解いて、

みなさまにもよりわかりやすく

お伝えしていけたらと思います。

 

【防音室講座】第一弾!

「部屋の中に部屋!?」

 

楽しんでいただけたでしょうか?^^

週に一度ずつこのような感じで、

弊社の技術に関してより詳しく紹介していけたらと思います。