騒音問題について考える

(2018/03/13)

soundzoneをご覧頂くお客様は、

少なからず「騒音問題」について考えたことがおありでしょう。

お客様ご自身の為にとどまらず、周囲で暮らしている方にも配慮したい気持ちから、

防音室施工を検討するわけですから。

 

騒音問題というのは、時に深刻なトラブルとなりがちです。

些細な音でも、やはり毎日継続的・強制的に聞かされると、

ストレスが蓄積し耐えがたい苦痛となるのです。

 

 

 

今回は、そんな「騒音問題」について考えてみたいと思います。

 

たくさんの建物や店などがひしめき合い、交通の往来も激しく人口密度も高い都市部では

騒音問題は身近な問題です。

アメリカ ニューヨークで行政の窓口に寄せられる騒音苦情が最も多いのが、

ワシントンハイツだそうです。

具体的には、大音量で音楽(サルサやヒップホップなど)を流すのが

騒音の原因となっているようです。


騒音苦情最多はワシントンハイツ インウッドも(DAILYSUNより)
https://www.dailysunny.com/2018/03/06/nynews180306/

 

東京も状況的には同じで、各自治体のホームページにも、

騒音対策についての案内が掲載され、相談窓口が用意されています。

東京都練馬区 「生活騒音について」(練馬区公式サイトより)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/omonajorei/kankyo/kisei/nado/seikatsu.html

 

東京都江東区 「近隣騒音・振動の概要」(江東区公式サイトより)
http://www.city.koto.lg.jp/380302/machizukuri/sekatsu/soon/7315.html

 

騒音問題がエスカレートした場合、中には深刻な事件に発展してしまうケースもあります。

 

近隣トラブル 深刻な事態に発展も 松山で殺人事件 規制なく当事者まかせ /愛媛(毎日新聞より)
https://mainichi.jp/articles/20171208/ddl/k38/040/557000c

 

大ボリュームの音楽に逆上 隣人女性を切りつけた男に懲役6年の実刑判決(英)BIGLOBEニュースより) https://news.biglobe.ne.jp/international/1128/tec_171128_5101920324.html

 

もちろん弊社も、トラブルになったお客様から

客観的な証明の為に騒音の測定をしてほしい といったご相談を頂くこともございます。

 

どのような音を「騒音」ととらえるかは、個人の感覚による差もあります。

また、周囲の環境や生活スタイルによっても同じ音が気になるか気にならないかが変わります。

 

最近よく議論されるのが、子供の声。

近所に保育園や幼稚園、学校があると、日常的に子供が騒ぐ声が聞こえてきます。

子供が騒ぐのは、いつの世でも当たり前のこと。

これを騒音と定義してしまうのはあんまりですよね…。

かといって、日常的に聞かされることで苦痛を感じる人がいるのも当然のことです。

 

スイスでは、子供の声がうるさいからと学校の校庭で遊ぶことが制限されてしまった例があります。

日曜も遊ばせて 小学校の校庭開放めぐり住民らが抗議(Swissinfo.chより)
https://www.swissinfo.ch/jpn/business/%E9%A8%92%E9%9F%B3_%E6%97%A5%E6%9B%9C%E3%82%82%E9%81%8A%E3%81%B0%E3%81%9B%E3%81%A6-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E6%A0%A1%E5%BA%AD%E9%96%8B%E6%94%BE%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%82%89%E3%81%8C%E6%8A%97%E8%AD%B0/43883322

 

日本でも、保育園を建設する際に周辺住民から「子供の声がうるさい」ことを理由に反対にあうこともあります。

こういったことが、少子化に拍車をかける保育園不足の一因になっていることも事実でしょう。

 

園児の声が「うるさい」と訴えた男性の敗訴が確定 「苦痛な気持ちもわかる」と賛否両論@niftyニュースより
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161429689/

 

子供が遊ぶ日中に家を留守にしているような生活スタイルだったら、

こういった環境でも気にならないのかもしれません。

しかし、生活スタイルの多様化により、日中の時間帯にゆっくり休みたいという方も

少なくない都市部では、通常の生活音のレベルでも安眠を妨げられる原因となり、

ストレス度合いが高く感じられることも多くあります。

環境スペースにも、「安眠したい」という切実な悩みをお持ちのお客様からご相談を頂くことも非常に多いです。

 

また、都市部では敷地面積が狭小なマンションなどの集合住宅で暮らす方も多くいらっしゃいます。

その場合、上下左右に隣り合う住戸の生活音が騒音となり、トラブルになることがあります。

集合住宅の場合は、その構造から思いもかけないところに音が響いてしまうこともあります。

上の階の騒音だと思ったら、実は発生源は下の階だった とかいうこともよくあることです。

 

「一定間隔でドン、ドン! 上の階からだと思ったら、原因は下の階の『ある遊び』で…」(福岡県・50代男性)
http://j-town.net/tokyo/life/trouble/256293.html

 

壁の内部の空洞や、空調や排水や配線の設備などを伝って、音が太鼓のように響いてしまい、

水の流れる音でさえ耳につく大きな音量として感じられることもあるのです。

 

新築マンションを購入する場合、上下左右にどのような住人が入居するのかわからないし、

そもそも出来上がる前に購入した場合は完成時の音の状況まで確認できないですよね。

素人目線ではなかなか難しいかもしれませんが、壁などの施工方法を確認することで、

遮音状況について想定ができることもあります。

新築マンションで気になる「音」のトラブル!壁や床の遮音性は、厚さと工法を確認しよう(ZAi・ONLINEより)
http://diamond.jp/articles/-/152775

 

また、もう長年住んでいるマンションであっても、

リフォームがきっかけで騒音問題が発生してしまうこともあるようです。

 

子育て世代にも怖い話。リフォームする上の階から凄い騒音が!(MAG2 NEWSより)
http://www.mag2.com/p/news/334000

 

「騒音問題」について、多くのご相談を頂戴してきた環境スペースでは、

たくさんの事例にあたった経験からノウハウが多く蓄積されているので、

専門的な立場からより多くの可能性をご指摘し、対策を考えることができます。

 

「騒音問題」でお困りでしたら、まずは問合せフォームからご相談ください。

専門家がご相談に乗らせていただきます。

問合せフォームはこちら→ https://www.soundzone.jp/contact/index.html


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