身近な音とその大きさ

(2018/05/08)
「防音室」を施工すると、どのくらい音が漏れなくなるの?



その、“どのくらい” というレベルを数値で表したのが、dBなどの音の単位です。
■デシベル(dB)
音の強さのレベルを表す単位。音の波音の振幅の大きさをレベルで表したもの。
音の強さは、空気の圧力変動の大きさによって表されるが、この方法によると、扱う数が大きくなりすぎるため、対数を用いて扱いやすい単位にしたもの。
一般に、人間が聴取する音の大きさは、0dBから140dBの間にある。

soundzone 音の辞典より

 

そうはいっても、音の強さを単位(数値)であらわしたところで比較対象がないと、いまいちピンときませんよね??

 

そこで、身近な音が何㏈なのか、まとめてみました。

 

大きさ    感覚      場面

———————————————————————-

120dB  苦痛を感じる   電車等のガード下 

110dB  苦痛を感じる   騒々しい工場内

100dB  極めてうるさい     〃

90dB    極めてうるさい  新幹線、飛行場周辺

80dB    うるさい     街頭騒音、交差点

70dB    うるさい     騒々しい街中

60dB    うるさい     デパートの中

50dB    普通       静かな事務所内

40dB    普通       静かな公園

30dB    静か       深夜の郊外

 

いかがでしょうか。
60dB以上は、うるさく感じそうなイメージですね。

では、楽器の音はどのくらいでしょうか。

 

大きさ       楽器

———————————————–

110dB~120dB  ドラム 

100dB~110dB  オーケストラ

90dB~100dB    ピアノ

80dB ~90dB     クラリネット
※うるさい、という表現はふさわしくないので表から感覚値を省きました。
もちろん、室外と室内で感じ方も違いますが、だいたいイメージがついてきたと思います。


そこで、実際に部屋の中でのいろいろな音を測ってみました!!


計測時間帯は、夜間(21-23時)でした。

まず、音のなるものを消した状態で測ってみました。

37dB前後

耳を澄ますと、下記の音が聞こえてきます。

・隣室から漏れるクラリネットの音
・時計の針の音
・PCのファンの音

 

次に、テレビをつけて測ってみました。

50dB程度

ボリューム普通程度です。



さらにテレビの音量を大きくしてみました。うるさいなと感じる程度です。

60dB前後

計測時は、トーク番組のチャンネルでBGMはありませんでした。
出演者複数人の話し声と時々笑い声が聞こえるシーンです。

 

ピアノを弾いてみました。

90dB超

使用したのはY社製アップライトピアノです。



ピアノを思いっきり弾いてみました。

最大 107dB 

演奏したのは、英雄ポロネーズの有名なフレーズ

楽譜上の強弱記号は ffです。

音域は広め、音数も多めです。



いかがでしょうか。より具体的にイメージできますね。

ちなみに防音室の遮音性能は、D値というJIS 規格に規定される遮音等級で示します。
ざっくりいうと、D値と同じレベルの音量を抑えることができる、という感じです。

ピアノ90dB - 遮音性能D65 = 漏れる音25dB

弊社 環境スペースは、計量証明事業者として認可を得ている会社ですので音響測定や騒音測定には専門家が専門の機器を使用し測定いたします。



「防音室」を施工すると、どのくらい音が漏れなくなるの?

より詳しくお知りになりたい方は、ぜひ環境スペースまでお問い合わせくださいませ!
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