春の訪れ、外からの騒音が気になる…

(2019/03/07)
3月に入り、ますます暖かくなってきましたね。

本日はお天気はあいにく雨模様ですが…、春の訪れを感じます。

外出することが増えたり、窓を開けて過ごす時間も増えてきたのではないでしょうか。

そうすると気になってしまうのが、窓からの騒音

冬の間は閉め切っていた窓も開放して、外からの空気を取り入れたい方が多くなると思います。



 

 

 

 

飛行機の音、車の音、子供たちの遊び声…等々。

一度気になりだすと、ずーっと気になってしまうのが、人の常ですよね。

特に集合住宅の場合は、その構造から思いもよらないところに音が響いてしまうこともあります。

上の階の騒音だと思ったら、実は発生源は下の階だった!ということも実はよくあることなんです。

 

 

音は人それぞれ「騒音」と捉える範囲が違うので、なかなか一概には図れません。

しかし、最近「騒音」も現代人を悩ます深刻な環境汚染要因の1つであるということが分かってきました。

通常「環境汚染」というと大気汚染や土壌汚染を思い出すでしょう。

しかし今現役医師も、「騒音」がもたらす人体へのさまざまな悪影響に警鐘を鳴らしています。

 

騒音」はもともと難聴をきたすことが知られていましたが、ここ最近の研究によって、

睡眠障害や認知障害をきたすこともわかってきました。

さらには研究により、高血圧や脳血管障害、心筋梗塞等の心血管疾患を引き起こす危険性も認められています。

騒音が引き起こす強いストレスが、疾患を引き起こすとは、本当に恐ろしいですね…

 

2018年10月に、WHO(世界保健機関)は、『環境騒音ガイドライン』というものを発表しました。

例えば道路の場合、WHOの勧告は53デシベル以下にすること。

日本の環境基準では70デシベルですから、とても厳しい内容なんですが、

WHOは『健康を守るために騒音レベルをこれ以下に保つべき』として、世界各国に採用するよう求めています。

そもそも日本の環境基準値は、50年くらい前の知見で定められたものが多く、

現代の騒音レベルには合っていないと言われています。

日本はWHOよりもゆるやかに設定している上に、夜間については、道路以外基準自体を設けていません。

海外と比べて意識の差が違いますね。

 

WHOがこのような厳しい勧告値を出したのは、

騒音公害を大気汚染の次に深刻な「環境汚染」である、と捉えているからです。

1つ1つはそこまで大きな音ではなく、耐えられる音だとしても、

1日にたくさん聞いてしまうと、耳や脳がすごく疲れてしまうわけです。

しかも常にその音を聞き続けるというのを想像してみてください。

心身ともにぐったりとしてしまいますよね。

 

そして更に深刻な問題なのは、ぐっすり眠ることができないレベルの騒音、

ひどい夜間騒音に睡眠が妨害されることなんです。

眠れないというのは、本当にツライ事とお察しします…。

日本でも海外でも多数問題になっていますよね。

 

音楽家の皆さんにとっては、少々耳の痛い話になってしまうかもしれませんが…

実際に環境スペースにも様々な「騒音」に対するご相談を承ります。

「安眠したい…」といった切実なお悩みから、

市町村より、基準値以上の音が出ているとの通告を受けたとのケースとか、

トラブルになったお客様から客観的な証明の為に騒音の測定をしてほしい等、

多種多様なご相談をいただいております。 

環境スペースでは、個人宅や、工場での騒音対策に関して、

多くのご相談を頂戴してきた「防音工事」の実績が多数ありますので、

専門的な立場からより多くの可能性をご指摘し、対策を考えることができます。

 

暖かい季節になっていくにつれて、こういった「騒音」の問題については増えていくかもしれませんね。

 

騒音対策

 

ご相談やお問い合わせも、引き続きお待ちしております。

ちょっとした疑問でも、ぜひお気軽にお問合せくださいね。

お問い合わせ

 

個人的には、春は鳥の声や心地良い音をたくさん聞きたいです!

春は外でポカポカとひなたぼっこしたいですね(笑)


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