建築音響測定
01.計量証明事業登録証

弊社で最も件数の多い「遮音性能測定」をはじめとして、集合住宅での「床衝撃音測定」、道路交通騒音や工場騒音、集合住宅でのトイレの流水音・エレベータの昇降音、音楽ホールなど設備騒音を測定する「騒音測定」等、様々な測定を行っています。
また、計量証明事業者として、東京都から認可を受けておりますので、測定結果の報告書は公的な資料としてご使用になれます。
02.建築音響測定/遮音性能測定
「遮音性能測定」では、マンションなど集合住宅の上下室間や隣室間における実際の遮音性能について把握、評価することを目的とします。
遮音性能測定方法は、JIS A 1417「建築物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行います。
室間音圧レベル差
測定費用 | 15万円 ~ |
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集合住宅・ホテル・病院等の室間(戸境壁間)を対象として遮音性能を測定します。対象室間の音源側にて「ピンクノイズ」などの広帯域雑音をスピーカから発生させ、音源側及び受音側の各居室の平均音圧レベルを測定し、それらの測定値の差(音源側-受音側)について評価します。
特定場所間音圧レベル差
測定費用 | 15万円 ~ |
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窓サッシやドアの内外など、「特定場所間」における遮音性能を測定し、評価します。

03.建築音響測定/床衝撃音の測定
「床衝撃音測定」では、マンションなど集合住宅の上下室間において、コンコンやドンドンといった衝撃が床に加わった時、建物の躯体を通じて下階居室に音として影響する程度について把握、評価することを目的とします。
床衝撃音の測定方法は、JIS A 1418「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」に準じて行います。
床衝撃音レベル測定
測定費用 | 18万円 ~ |
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集合住宅・事務所ビルなどの上下室間を対象として床衝撃音を測定します。測定は、タッピングマシンというハイヒール音のような軽量衝撃音を発生する装置と、バングマシンまたはインパクトボールという子供の飛び跳ね音のような重量衝撃音を発生する装置を用いて、上階の床に衝撃を加えた際に下階で発生する音を評価します。

04.建築音響測定/騒音測定
私達の住居の周辺では様々な騒音が発生しています。 これらの騒音が住居内に侵入し、日常生活に支障をきたさぬように、建築物の防音対策施工が必然となり、騒音測定を行なって、その測定結果データを防音設計の基礎資料とします。 住居にかかわる外部騷音の代表としては、道路交通騒音、鉄道騒音、工場騒音等があります。 マンションなどでは、外部騒音が最も入り込みやすい部位である窓サッシの選定は重要となります。
また、住居内にある様々な設備、トイレの流水音、エレベータ昇降音、台所や風呂の給排水音、機械式駐車場の稼動音、生ゴミ粉砕処理機音などが住戸内の騒音とならないように各々に適切な防音施工が必要となります。
(参考:集合住宅の異音調査)
測定の流れ
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見積
測定の内容と箇所に応じて、見積りさせていただきます。
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測定要領書(仕様書)提出
調査の目的や日時・測定方法を詳しく記した要領書を作成します。
>測定要領書のサンプルはこちら
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測定
各種法令や条例を遵守し、測定を行います。
※当日の天候等により、延期となる場合があります。計測動画
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測定完了・報告書提出
調査で得られた結果や考察を、報告書として提出致します。測定方法が複数あった場合、測定方法ごとに報告書を作成します。
05.個人住宅向け音響測定の例

バングマシンとタッピングマシン
仕様 | |
内容 | 床衝撃音測定 (JIS A 1418準拠) |
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概算見積 | 2ケース15万円 ~ |
各書類の見本
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床衝撃音測定要領書
測定報告書
06.法人向け音響測定の例
仕様 | |
内容 | 床衝撃音測定 (JIS A 1418準拠) 空気音遮断性能測定 (JIS A 1417準拠) |
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概算見積 |
床衝撃音4ケース
空間音圧レベル差4ケース 45万円 ~
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各書類の見本
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音響測定要領書
床衝撃音測定報告書
空間測定報告書
07.環境騒音測定の例

仕様 | |
内容 | 環境騒音測定 (JIS Z 8731準拠) |
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概算見積 | 2ヶ所の同時測定40万円 ~ |
各書類の見本
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