一般建築のお客様|防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

防音工事、防音室、騒音対策のことなら

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一般建築のお客様

理想とする快適な空間で毎日を過ごしたいと誰しもが思うはず。しかし、どこに依頼すれば理想を叶えることができるか分からない。そんな悩みは環境スペースで解決させていただきます。

日常生活に最適な動線設計はもちろんのこと、こだわりの部屋や家具を活かした物語のある設計、外部のロケーションまでも考慮した内装設計等、お客様以上に真剣に理想の空間を提案してまいります。

特徴Feature

理想の空間を叶えます

理想の空間を叶えます

お客様の生活スタイル・嗜好に合わせたデザインにより快適な至福の空間を提供いたします。
プロの設計士と内装デザインの専門家が皆様のご要望を形にいたします。

卓越したデザイン設計力

卓越したデザイン設計力

一般住宅はもちろん、多くの商業施設をも手掛けたノウハウをもとに、外部のロケーションまでも考慮した内装設計、お気に入りの家具を使った物語のある建物作り等、卓越したデザインを提供いたします。実績はこちら

期待以上の満足感を

期待以上の満足感を

お客様の理想を叶え、且つ期待以上の空間を提供いたします。より毎日の生活を幸せに過ごしていただけるよう、お客様の予想を上回る提案をし、ご満足頂いています。

環境スペースはお客様の生活スタイル・嗜好に合わせたデザインで、音楽への創造力が沸き起こる、心地よく演奏ができる…。
音楽を生活の一部分として捉え、ニーズにあった防音室のプランをご提供しております。

思い描いた音楽空間を実現するためには、デザインは重要です。
それは、「視覚的なデザイン」にとどまらず、音の響きを考慮した建物の形や素材をつくりあげる、という「機能的な要求を満たすためのデザイン」のことも指します。

また、弊社代表はもともと店舗内装の仕事を手掛け、多くの商業施設の設計・施工をしてきました。
そのため、現在もクリニックや飲食店を中心にデザイン性の高い空間をプロデュースしています。

数年前のことです。
ラジオである有名な作詞家がこんな話をしていました。
「レコーディングスタジオ付きの家を造るのに、商業用のデザインと音響設計ができる設計士を探すのに3年かかった」

環境スペースには、デザインも防音・音響のことも両立して考えられるスタッフがいます。
まず「音楽」がそこで行われることを第一に考え、そしてそれを前提にすべての設計を始めます。
そのため、音楽家のニーズを汲んだ、音楽専用の空間をオーダーメイドでプランニング・施工することができます。

一般的な防音工事は、建物中の一室を音楽室にするという工程で防音室が作られます。その場合、建築のプランが固まり、設計も固まってから音楽室のことを考えるため、構造的な制約が加わってしまうのです。
また、マンションや住宅の設計において、ハウスメーカーや工務店が価値を置くのは、部屋数の多さなど不動産価値に関する部分で、音楽家が求める価値基準とはずれが生じる場合があります。

音源ありき、演奏ありきで空間の設計や音響の設計をしたいなら、建築設計前などのより上流工程から環境スペースが参画することで、天井高から、内部構造、壁面の素材まで音響、音楽空間づくりという観点にウエイトを置いた建築設計がご提案できます。

ケーススタディー

実際のお客様の事例を用いて、完成までのストーリーを分かりやすく紹介致します。

ケーススタディー
鏑木様

鏑木様

土地の有効活用の目的から始まり、声楽(アカペラ)をなさっている、お施主様のお嬢様のために、ご自宅の一角に音楽ホールを建築なさいました。

1ヒアリング

お客様を訪問し、要望・課題をヒアリング致します。
音源(楽器等)、敷地・建物の状態、音出しの時間帯や頻度、周辺環境、遮音性能や音響に関するご要望など様々な観点からヒアリングを行います。

鏑木様の場合、物件の建築設計施工を担当したスターツCAMへの防音の依頼がきっかけで、施工のご相談を頂きました。

ご要望

  • 遮音性能
    近隣が住宅街であるため音が外に漏れてはいけない。
    音楽のジャンルは声楽なので、演奏に支障がないよう外からの音も防ぎたい。
  • 音響
    声楽(アカペラ)を行う音楽ホール、という特殊な音響に対応してほしい
ヒアリング

2現場調査・音響測定

使用時間の測定、暗騒音の測定

音響設計には専門的な音の診断が必要です。施工する環境に応じ、周辺環境や使用時間に応じた周波数分析を行い、どういうプランが適正かを判断します。

声楽(アカペラ)を行う音楽ホールに適した環境を、ということで、お客様はかなり長めの残響時間をご所望されていました。
イメージは「天から音が降ってくるような」音響です。
具体例として、お客様がいつもコンサートを開催されている都内の教会を挙げられたため、実際に環境スペースのスタッフが同教会でお客様のコンサートを拝聴いたしました。
また、同日に音響測定も行い、お客様のイメージする音場の調査をしました。

現場調査・音響測定

現場調査・音響測定

3プランのご提案・見積書の作成

プレゼンテーション(図面・パース・模型等)
ご相談の内容から必要に応じて、1~数案ご提案します

「長方形を積み重ねればいいだろう」、という程度でイメージされていましたが、「壁を曲げることで音が良くなる」との建築音響面での専門的な提案に対し、ご満足を頂けました。
予算イメージとしてお持ちなのは一般的なピアノ防音室程度で、音楽ホールのような規模になるとどのくらいか予想もつかないとのことでした。実際に提示したお見積額は、お客様にとって「この一部屋で家を一軒建てられるくらい」目を見張るものとの感想でしたが、「本格的な防音設備や音響設計を備えるとなると納得のできる」金額で着地しました。

プランのご提案・見積書の作成

プランのご提案・見積書の作成

4ご契約

5設計期間

5-1基本設計

鏑木様邸は、建築設計が別会社で進んでおり、そちらとのすり合わせ等の関係で、基本設計完了までじっくり時間をかけてご検討なさいました(約1年)。
なお、弊社が建物本体の設計段階から参画した場合、最短で1~2ヶ月の期間に短縮できます。

基本設計フロー
  1. 設計監理業務契約
  2. 打合せ
  3. 基本設計図面提出

5-2実施設計

基本設計プランに基づいて具体的な遮音構造や吸音構造の詳細を決定していきます。

建築音響の決定:
外部、内部、隣室との遮音、空調騒音などを詳細に決定します。

遮音仕様の決定:
外部、内部、隣室、上下階間の遮音仕様を物理的なデータに基づき設計します。

室内音響の決定:
内装材料、配置、特殊吸音構造を決定し、室形、反射板形状の詳細設計をします。

実施設計フロー
  1. 実施図面作成
  2. 打合せ
  3. 地盤調査

設計

設計

設計

設計

設計

鏑木様邸は、建築設計が別会社で進んでおり、そちらとのすり合わせ等の関係もあり、基本設計完了までじっくり時間をかけてご検討なさいました(約1年)。なお、弊社が建物本体の設計段階から参画した場合、最短で1~2ヶ月の期間に短縮できます。

6施工

施工途中にて現場チェックを行い、遮音構造が問題なく施工されているか、実際に使われている仕上材が音響上また、施工上問題がないかどうか等を確認します。当社では、部屋の仕上げ段階において、お客様と設計者が一緒になって部屋の材料配置、機材や楽器の設置方法、調整について自分の耳で<音決め>をしていただいております。
騒音遮音の確認:遮音構造施工の確認、騒音対策確認等を施工中に行います。
室内音響の確認:吸音面、反射面のチェック、天井・壁面形状の確認、その他音響構造の確認。

施工フロー
  1. 工事契約
  2. 工事着工
  3. 地鎮祭
  4. 図面どおりに工事が進んでいるか現場を確認
    ・施工図の確認・問題解決
    (週1回程度の現場定例会議。適宜進捗状況のご報告と打合せをさせて頂きますので、時々現場を確認して頂く程度で進めることができます)
  5. 上棟式
  6. 中間検査(行政・消防)
  7. 完了検査・各種検査(行政・消防)→確認済証交付
  8. 当事務所検査・施主検査
  9. 手直し工事
  10. 竣工写真撮影

施工

施工

施工

施工

完成間近の頃、お客様に内部をご確認いただいた際に、軽く声出しを行っていただきました。
お客様は一声発声するなり、「こんなになるとは!思っていた以上の響きです!素敵です」と大変感激されていました。
当初イメージされていた「天から音が降ってくるような」響きが実現でき、さらに想像を超えるものであったことに大満足のご様子でした。

7完了検査・測定

完成後に目標とした音響遮音性能が得られているかどうかを測定により確認します。
音響モニター設備に関しては、スタジオのミキサーを交えて音響調整を行い、音決めをしていきます。
建築音響の測定:残響時間周波数特性、遮音性能、設備騒音、NC値等。
室内音響の調整:伝送周波数特性、音色、低位感、定在波、反射音の干渉の低減、音場補正、残留雑音の有無。

完了検査・測定
完了検査・測定

8お引渡し

お引渡し
お引渡し
お引渡し
お引渡し

一声「ああ~」と出しただけで、その出来映えに感動しました。自分が上達したと思うくらいでした。
防音:近所を通る救急車のサイレンや生活騒音も全く気になりません。
空間については2階に防音のリハーサル室を備えていますが、一般的な防音室によくある「窮屈な感じがして、長時間いられない」というところがなく、このリハーサル室は空気感がとてもよく、長時間練習しても問題ありません。