TUTTO BUONO様
CLIENT
悩み
課題
EBISUTAの音響性能の再現ーRequestはEBISUTAと同じ音響に
照明も含めた空間デザインとハイエンドの音響
効果
結果
クライアントの望む遮音性能
と音響性能の提供
音響設計と融合する照明設計でデザイン性を高く提供
ピアニスト、チェリストの兄妹オーナーが地域の人に使って欲しいとマンション建替え時に1階に作った音楽サロンTUTTO BUONO。
チェリストである妹さんが、弊社恵比寿スタジオ「EBISUTA」で演奏会の練習をするという偶然があり、「ここと同じホールを作って欲しい」というご依頼をいただきました。反響板と音響パネルはEBISUTAと同じデザインですが、TUTTO BUONO独自の音響効果が施されています。
2022年に完成したホールは最大客席数35席とコンパクトながら、音響だけでなく、照明にもこだわりがあり、鍵盤に影が映らず、演奏しやすいと好評です。またバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの専門店・大滝弦楽器を併設しています。
「音楽空間をつくる際にはクライアントと”耳合わせ”という作業をします。これは、クライアントを中心に関係者一同が目指す音を明確にして共有し、実現できるかどうか、感覚を合わせる大切な作業です」「このTUTTO BUONOでもこの作業をし、ぴたりと合ったのが印象深いHallです」
この音楽ホールの名はイタリア語で「全てよし!」という意味があります。
施設名:TUTTO BUONO
:https://tuttobuono-mok.com/
竣工年:2022年
設計:竹田 直紀