建て替えのご実家に防音工事を実施
清水様は2021年10月にお問い合わせいただき、11月にご契約いただきました。

2022年3月1日に着工し、5月25日に完工。

2.7畳の区画は、1.8畳のDTMスタジオに生まれ変わりました。

防音工事は約300万円でご契約。

技術営業は杉山が担当させていただきました。

防音対策されていない部屋で感じる、楽曲制作の限界と家族からの苦情
音楽に触れたのは3歳です。
ピアノから始まり、高校時代はギターを演奏。
音楽の専門学生のときにバンドを始め、CDリリースや全国ツアーを開催するほど本格的に活動していました。
25歳で楽曲制作を行う立場に切り替えて、今に至ります。
制作を行うにあたり防音対策が施されていない室内では、家族の苦情につながったり、効率や品質への影響がでてしまったり、悪影響を拭いきれません。
以前から楽曲制作だけの部屋が欲しかった。
2年前に結婚し、実家の2世帯住宅への建て替えを機会に、DTMスタジオをつくることになりました。
音漏れを懸念していた家族も、快く防音工事に賛同してくれました。

絶対に失敗したくないDTMスタジオだからこそ、防音工事を決意
防音室をつくると決めた当初は、定型やボックスタイプを考えていました。

しかし、それでは理想の広さを確保できません。

あわせて遮音性能も心許ないところがありました。

せっかくつくるなら、音漏れもなく快適なDTMスタジオをつくりたい！という思いを胸に防音工事を決意。

ウエブで検索した結果、環境スペースを含む3社に見積もりを依頼しました。

「対応力」「防音体験」「予算」に安心！依頼を決定！
3社に見積もりをする中で、環境スペースは対応が最も早かった。
対応力も素晴らしく好感を覚えました。

遮音についての知識がなかった中で、担当の杉山さんがイチから分かりやすく教えていただいたこともうれしい。

防音体験ルームによって「ここまで遮音できるのか！」と驚き、具体的なイメージが湧きました。
予算もちょうど良く、いただいた提案もパーフェクトと言っても過言ではありません。

最初の防音体験時にいただいたパンフレットと、ハウスメーカーさんからおすすめされた環境スペースのパンフレットが同一物で、ますます信頼性を感じました。

ハウスメーカーと調整しながら工事が進む
問い合わせから契約まで約1ヶ月半で進みました。

予算も決まっており、家の建て替えのスケジュールも決まっています。

家の工事は2022年2月に始まりました。

防音工事は3月から開始し、同時に進みました。

ハウスメーカーさんと調整していただき、業者間のやり取りはほぼノータッチ。

最後まで滞りなく工事を進めていただき、無事に完成しました。

完成後の遮音性能に驚きました！
5月25日にDTMが完成し、6月3日に引き渡しとなりました。
完成までに幾度なく打ち合わせをしても、演奏する瞬間までは音漏れしないか不安なものです。

工事中は正直「大丈夫かな？」と思う状況が続きましたが、完成したら全く問題ないことに気が付きました。

むしろ想像以上に遮音性能が高い！

最初はレイアウトやスピーカーの位置、アンプの音量調整など、はじめての行うことに迷いましたが、試行錯誤し楽しみながら今のようなスタジオが完成しました。

遮音も音響も大満足！スタジオに負けない出来栄えです。
現在のレイアウトになって約3ヶ月。

とても満足しています！

もちろん音漏れもなく、振動もありません。

生音の広がりも格別です。

25歳までの音楽活動で全国各地のスタジオをつかって来ましたが、間違いなくトップクラスです。

これからも大切に扱います。

優れた環境によって、制作速度も品質も高まりました！
DTMスタジオによって、楽曲制作がこれまでの2倍以上はかどるようになりました。スピーカーで音楽を流せるので「ヘッドフォンを外してギターを準備して…」などの動作がなくなったことが1点。
もう1点はアンプの音でレコーディングできることで、飛躍的に効率が良くなります。以前までは音源によってはスタジオまで行ってレコーディングしていたものを、すべて自宅でできます。
移動と調整にかかる時間や経費がなくなったことはとても大きい。
これまでは納期の問題から制作の依頼をお断りすることもありました。
今後はすべて対応できるようにスピードと技術を上げていき、より多くのお客様の笑顔をつくっていきたいと思います！
知り合いで防音室をつくる方がいれば、間違いなく環境スペースを紹介します。　　　　　　　　　　　　　　※取材＆記事作成：川名