バンド練習室(山口様) | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

バンド練習室(山口様)

来てくれる人が気を遣わなくていいように・・・配慮にあふれた空間
バンド練習室(山口様)
施工種別:ドラムバンド
建物タイプ:戸建て、一軒家
地域:東京都
広さ:12.5畳
Data
施工種別:ドラム・バンド練習室
建物タイプ:木造戸建
広さ:12.5畳
価格:560万円

世田谷区の閑静な住宅地にお住まいの山口様。音楽仲間からは「クライブ山口」と呼ばれるパワフルなドラマーです。取材に伺ったのは平日の昼過ぎでしたが、まさかこんな静かなところにバンド演奏ができるお部屋があるとは想像もできないほどの環境でした。
  • 演奏者の気持ちを理解してもらえました
    ―防音室をつくろうと思ったきっかけを教えていただけますか?

    ここは周りが静かで、ちょっとでも音を出すと親父が飛んでくるような環境でしたから、
    ずっと貸しスタジオで練習していました。
    ライブが決まっても、家ではイメトレや太ももを叩いて練習するしかなくて。
    数年前から、いずれ家を建て替えようとは思っていたのですが、
    両親が亡くなったあと一人で住むには広すぎるので「趣味の部屋でも持つか」って考えて、
    建て替えと同じタイミングでスタジオを作ることにしたんです。
    演奏者の気持ちを理解してもらえました
    ―工事業者はどのように決めたのでしょうか?

    先に2社から話を聞いていたんですが・・・
    いきなり高い見積りが出てきて、でも「ドラムはいくらお金をかけても音は漏れますよ」と言われて不安に思い、他の会社もネットで探してみたんです。
    「環境スペース」という社名から、最初は防音の会社だとは思いませんでした。環境会社かな?と。
    でも電話してみたら防音工事をしている会社だとわかり、事務所も近いので行ってみました。
  • ―会社の印象はどうでしたか?

    実は、環境スペースさんもちょっと疑わしいなと思っていました。
    防音体験をさせてもらったんですが、体験ルームがまだリニューアルする前で、
    中に入っているのが小さいミニコンポだったんです。
    で、防音扉を閉めて、「聴こえないでしょ?」って(笑)。
    でも、価格が良心的でした。
    先の2社の話をしたら、一度測定をさせてほしい、と。
    機械で測ってから性能や価格を決めるということらしいので、営業担当の小野口さんに来てもらったんです。
  • ―最終的に環境スペースに決めた理由は?

    やはり、価格の面が一番。見積りも性能値ごとに、D-60ならいくら、D-70ならいくらと段階的に出してくれました。
    あとは、担当の小野口さんを信用できたこと。わがままを言っても応えてくれるなと思えたことです。
    小野口さんも楽器を演奏するそうなので、プレイヤーの気持ちを理解してもらえると話しやすいですよね。
    それからもうひとつ。施工してもらった会社とは別のハウスメーカーにも相談していたのですが、楽器がドラムだと言ったら急にまずい顔になって。
    「ドラムは特異なので一般のハウスメーカーの防音では難しい。提携している防音会社があるのでそこで施工できる。」と言われたのですが、
    実はその施工会社でダメだったという方から環境スペースにやり直しの発注があるという話も聞いて。それで決めました。
  • 期待以上の遮音性能を提案してくれました
    ―防音室を作るにあたり心配だったことはありますか?

    本当に音漏れしないか心配でした。あとは広さかな。バンド演奏したいので、音が漏れない限度で広くしてほしいとお願いしました。
  • ―実際はどうでしたか?

    元の部屋が12.5畳あったんです。多少狭くなりますよ、と聞いていたので10畳くらいになるだろうなと思っていたら、8畳になっちゃいました。4.5畳分が壁ですね。
    果たしてドラムセットを置いて、8畳でバンドメンバーが立てるのか?と心配になりましたが、置いてみたら結構余裕があったので安心しました。
    音漏れについても、こちらからは、最低でもD-60を確保してほしいと要望を出しましたが、小野口さんは、裏のお宅が近いからもっと高い遮音性能の方が良い、とD-70を提案してくれたので驚きました。できるんですか!って。
    実際に測定したら、提案してもらったD-70以上の性能が取れていました。
    完成後に聞いたところ、実は「保証はD-70までですが、80を目指して施工したので保証以上の性能値が取れています。」と。ありがたかったです。
  • 完成後に大勢の友達を呼んでバンド演奏して、楽器を弾いていない友人に外で聴いてもらったんですが、
    「何も聴こえない。外の壁に耳をつければ中で何かやっていると分かるけど、ご近所は全然平気だ」と言われ、安心しました。
    ほかのバンドに来てもらって自分の耳でも確かめましたが、確かに外では聞こえない。本当に嬉しかったです。
    「カラオケなんて真夜中まで騒いでも平気ですよ」と小野口さんからも言われました。
  • 来てくれる人が気を遣わなくてもいいように・・・
    来てくれる人が気を遣わなくてもいいように・・・
    ―防音室を作るときにこだわりやご要望はありましたか?

    ドラムの近くに、玄関モニターをつけてもらいました。

    それから、お手洗いなどでちょっと部屋を出たいというお客様もいると思うんです。でも演奏中だとなかなか言い出せないだろうから、光るチャイムをつけてもらいました。そうすれば、1曲終わったタイミングで演奏を中断することができるので便利かなと思って。
    防音室の外から中に戻って来たい時にも光ります。来てくれた人が意思表示できるようにしたんです。
    来てくれる人が気を遣わなくてもいいように・・・
    ―音の感じはいかがですか?

    ただ防音するだけじゃなくて、演奏していて気持ちいい響きがないとダメなんだ、と言われたので、感じが良い響きが残るようにしてもらいました。
    実際、叩いていても気持ちがいいですよ。来る友人からも「ベードラがかっこいい音に聞こえる」と言われました。
    ドラム、ベース、バンドはギターが2本で、小さい機械で録音しているのですが、すごくバランスがいいです。ベースアンプも65Wでレイニー、マーシャルも50ワット。小さいワット数だけど「いい音でるね」と友人が喜んでいます。
  • 「毎日演奏できるだろう」って友人から羨ましがられるんですが、
    メロディが出る楽器ではないから毎日だと飽きてしまうので(笑)週一回くらいですかね。
    ただ、何時でも叩けるので、朝や夜など時間帯はバラバラです。
    カラオケも好きなので、最初の頃は毎晩。
    今は落ち着いてきて、週に二日くらい楽しんでます。
    月に一回くらい、友人を呼んでみんなで演奏しています。
    ―そうなると、電気代が結構大変じゃないですか?

    最初は心配していたんですよ。家全体で50アンペアなんですが、スタジオ作ったら相当電気使うだろうから70か80にしたいと相談したんです。
    でも、恐らく大丈夫だから今のままで行こうということになって。
    実際は、月に二回友人たちとバンド演奏しても、電気代の変化がわからないくらいだったんです。
    だから安心しました。
    来る方も気兼ねなく来られますよね。
  • バンドはスタジオじゃないと演奏できないと思っていました
    ―壁紙や吸音パネルの色などはご自身で選んだのですか?

    はい、自分で選びました。壁紙は明るい色にしたかったので、気に入ってます。ラインが金色でちょっと光っているんですよ。
    吸音パネルも明るいアイボリー系を選びました。設置の場所は設計の方にお任せです。
    バンドはスタジオじゃないと演奏できないと思っていました
    ドアも気に入っているんです。部屋の外からも中の様子が見えるようにしたくて、ガラス入りのドアを付けたかったんですが、メーカー廃盤になっていたんです。
    ところが施工する直前になって、別のメーカーから同じようなガラス入りのドアが発売されたことを聞いたのでそれにしてもらいました。
    スタジオみたいな(金属の)ドアじゃないと防音できないんじゃないかと不安だったんですが、ちゃんと音が止まるんですよ。いいドアにしてくれたな、と思います。
  • あとはライト。光が調節できるものを提案してもらったので、練習する時やカラオケの時などは、メインのライトを消して暗めに雰囲気を出しています。
    ―防音室の満足度はどのくらいでしょうか?

    性能は、自分でも確認できたので本当に嬉しかった。
    何かのカタログで、ドラムの音のレベルは『真横に落雷』に相当すると書いてありました。
    自分も、アマチュアとしてはかなり大きな音を出すドラマーだと言われていますが、その音が外に漏れないんですから、すごいですよね。
    金額も、最初はいくらになっても仕方ないのかな、という気持ちはありましたが、できあがってみると良心的だったなという感じで納得です。
  • ひとつだけ些細な不満があるとしたら、メインの照明のついている位置。
    実は、環境スペースさんから提案された図面を見た時に、図面上だと中心からずれているように感じてしまい、強引に位置を変えてもらっちゃったんですよ。でも、できあがった後に、やっぱり違う、直してもらおうと思って。
    ところが、位置を変えるには天井をもう一度全部壊さなくてはいけないため、相当お金がかかってしまうとのこと。自分が悪いので・・・あきらめました。
    それだけですね。その他は満足です。
    まさかこんな部屋が持てるとは思わなかったし、バンドはスタジオに入るものだと思っていましたから。
    ―同じように防音室を作りたいと考えている方も多いと思いますが・・・?

    小野口さんが、防音室を検討している他のお客さんにも内見させていただきたい、と言って、ここに連れて来てもらったことがあったんです。
    ジャズドラムを叩く方だったので思いっきり演奏してもらい、奥様には外で聞いてもらって全然聞こえないことを確かめてもらいました。
    その時もお勧めしたんですが、東京都内はどうしても夜、ご近所を気にするでしょ?楽器の演奏だけでなく、CDを聴きたい時もあれば、カラオケやお友達を呼んでパーティーなど騒ぎたい時もある。普通の部屋なら「やめてくれ」ってなるようなことも、防音室ならいくら音を出しても平気。
    インドアの趣味にはこういうものも必要でしょう。
  • 今の世の中、世界中がみなさん周りに気を遣って生活しているじゃないですか。だから、周りを一切気にしなくていい空間ができたのが一番の幸せです。

    ―本日はありがとうございました。

    ~編集後記~

    「周りを一切気にしなくていい」とおっしゃる山口様の防音室は、
    音を楽しむ方々をおもてなしするための配慮が随所に施された、優しさと気遣いが満ちあふれた空間でした。