施工について | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン - Part 2

防音効果を損ねないよう、はめ込み式やスポットライト式がお勧めです。ダウンライトのように天井にへこみや隙間を作らなければならない照明は、遮音効果が失われる可能性があります。
もちろんエアコン・空調設備(ロスナイ)は取り付けられます。防音効果を最適にするためエアコンのダクトに消音器:サイレンサーを何箇所か取り付けることにより、音漏れ対策をします。
防音室施工自体では補強というものはありませんが、お部屋自体の構造によって補強工事が必要になる可能性はあります。もちろん2階以上の防音室となりますと大いに考えられます。まずはお建てになった施工業者様に構造上の確認が必要になります。詳しいことは当社営業までお問い合わせください。
ことと場合によって耐久性の問題などがあるかもしれません。実際、防音室お見積段階で施工にどのような必要性があるか現場を調査します。
防音室もお部屋の一部です。窓を生かすことはできます。
コンセントはもちろん取り付け可能です。もはや防音室には必須の設備です。防音効果を考えると収納は基本的には取り外すことをお勧めします。中が空洞のため、太鼓現象で上下階に音が伝わりやすくなるためです。しかし、生かす方法もございますのでご相談ください。
当社の防音室は取り付け可能です。
弊社の防音室施工プランには、3種類ございます。
ベーシック仕様は、日常生活のピアノ演奏などでは、ほとんどクレームが生じないレベルです。この防音室は、吊金具を使用した防音吊天井と、遮音パネルを使用した内部浮き壁を施す本格仕様。床も複層吸音材を用いた浮き床にしますのでお部屋は宙に浮いた状態になり、透過音だけでなく振動(固体伝播音)もカットします。ピアノ教室など常に「思いっきりピアノを弾いている」状態でも、夜間を除けば外への音漏れはほとんど気になりません(RC造り住宅、通常住宅地 )。思いっきり弾いたピアノの音も、隣の部屋では小さく聞こえる程度の防音になります。
ハイグレード仕様は、夜遅くまでのピアノ演奏も、ほとんどクレームが生じないレベルの防音室です。遮音ドアを二重にし、壁はベーシック仕様に遮音パネルをさらに1枚プラス。床にはF010の防振ゴムをプラスし固体伝播音をより強力にカット、さらに遮音性能をアップさせたタイプです。音大をめざすあなたは何時間も練習しなくてはならないでしょうし、作曲をなさる方は時間を問わず浮かんだメロディを弾いてみたいはず。ハイグレード仕様の防音室にして、夜中でも隣近所への音漏れを気にすることなく思いっきりピアノを弾いてください。
スーパーハイグレード仕様は、プロ仕様の録音スタジオなどに適した防音室で、D-70遮音性能レベルの防音室をご用意しております。こちらのプランは「プロユースプラン」でご相談をお受け致します。
防音施工工事にかかってからは、2週間程度で仕上がります。
前述の構造工法によって費用が変わってくるということをお話しましたが、防音施工工程もそれに準じます。
原因を特定し改善します。