ピアノ防音室・ピアノ防音工事 | 防音室・マンション防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン|

ピアノ室の防音工事

環境スペースの
ピアノ室の
基本仕様

3つのグレード展開より、
ニーズに応じて
仕様のご提案をいたします。

ベーシック仕様 遮音性能D-60~
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
>詳しくはこちら

日常生活のピアノ演奏では、ほとんどクレームが生じないレベルです。 吊金具を使用した防音吊天井と、遮音パネルを使用した内部浮き壁を施す本格仕様。床も複層吸音材を用いた浮き床にしますのでお部屋は宙に浮いた状態になり、透過音だけでなく振動(固体伝播音)もカット。マンションの下階への影響もほとんどありません。
ピアノ教室など、常に「思いっきりピアノを弾いている」状態でも、夜間を除けば外への音漏れはほとんど気になりません。(RC造り住宅、通常住宅地)お子様が学校に行く前の早い時間でも、ご近所に気兼ねなく練習できます。四十の手習いで始めたピアノもポロンポロ・・ン・・が外に音が漏れないため、気恥ずかしさを感じなくて大丈夫! 思いっきり弾いたピアノの音も、隣の部屋では小さく聞こえる程度になります。

●ベーシック仕様(遮音性能D-60~)
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
>詳しくはこちら

仕様

乾式遮音浮き床(吸音材) タイルカーペット
固定遮音壁・浮き壁構造(LGS、吸音材、吸音ボード)
ビニールクロス仕上げ(ホルムアルデヒド消去)ソフト巾木
天井 防振吊天井 ソーラトン仕上げ
建具 防音ドア(木製D-30)
電気配線 コンセント2ヶ所 スイッチ1ヶ所 その他基本電気工事
換気扇 ロスナイ1台
ハイグレード仕様 遮音性能D-65~
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。 >詳しくはこちら

夜遅くまでのピアノ演奏も、ほとんどクレームが生じないレベルです。
遮音ドアを二重にし、壁はベーシック仕様に遮音パネルをさらに1枚プラス。床にはF010の防振ゴムをプラスし固体伝播音をより強力にカット、さらに遮音性能をアップさせたタイプです。
音大をめざすあなたは何時間も練習しなくてはならないでしょうし、作曲をなさる方は時間を問わず浮かんだメロディを弾いてみたいはず。ハイグレード仕様にして、夜中でも隣近所への音漏れを気にすることなく思いっきりピアノを弾いてください。

●ハイグレード仕様(遮音性能D-65~)
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
>詳しくはこちら

仕様

乾式遮音浮き床(吸音材、防振ゴム) タイルカーペット
固定遮音壁・浮き壁構造(LGS、吸音材、吸音ボード)
ビニールクロス仕上げ(ホルムアルデヒド消去)ソフト巾木
天井 防振吊天井 ソーラトン仕上げ
建具 2重防音ドア(木製D-30)
電気配線 コンセント2ヶ所 スイッチ1ヶ所 その他基本電気工事
換気扇 ロスナイ1台
吸音パネル ピクチャーレール2方、残響調整パネル4枚
スーパーグレード仕様 遮音性能D-70~
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。 >詳しくはこちら

最高レベルの遮音性能値
24時間いつでもピアノを演奏したい方に推奨している仕様です。
床はハイグレード同様にF010の防振ゴムをプラスして固体伝搬音を強力にカット、壁はハイグレード仕様から更に厚みを調整することで遮音性能を高めます。また、遮音ドアは二重、サッシは更に1枚追加して三重とし、最高レベルの遮音性能値を実現させた仕様です。

綿密な測定を実施
24時間演奏を想定した場合、必要な遮音性能値を正確に設定する必要がありますので、事前に周囲の騒音レベルなど音の測定をすることが重要なポイントとなります。測定の結果によっては窓を塞いで遮音性能を確保しなければならない場合もありますので、お客様とご相談のうえ進めさせていただきます。

●スーパーグレード仕様(遮音性能D-70~)
D値:遮音等級を表す数値で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
>詳しくはこちら

仕様

乾式遮音浮き床(吸音材、防振ゴム) タイルカーペット
固定遮音壁・浮き壁構造(LGS、吸音材、吸音ボード)
ビニールクロス仕上げ(ホルムアルデヒド消去)ソフト巾木
天井 防振吊天井 ソーラトン仕上げ
建具 2重防音ドア(木製D-30I)
電気配線 コンセント2ヶ所 スイッチ1ヶ所 その他基本電気工事
換気扇 ロスナイ1台
吸音パネル ピクチャーレール2方、残響調整パネル4枚

基本価格帯


防音室工事 本体価格

防音工事・本体価格:RC/SRC造の場合
description ライト ベーシック ハイグレード スーパーグレード
価格 室内4.5帖程度 ご相談 330万円〜
(税込363万円〜)
380万円〜
(税込418万円〜)
450万円〜
(税込495万円〜)
室内6帖程度 ご相談 360万円〜
(税込396万円〜)
410万円〜
(税込451万円〜)
480万円〜
(税込528万円〜)
室内8帖程度 ご相談 390万円〜
(税込429万円〜)
440万円〜
(税込484万円〜)
510万円〜
(税込561万円〜)
遮音性能 外壁・界壁 D-55 未満 D-60 D-65 D-70以上
室内 D-40 未満 D-45 D-50 D-55以上
仕様 ご相談 Box In Box
想定用途

※音源のタイプや音源を発生させる時間帯の選択などにより外壁D-55未満の遮音性能値をご希望な場合はご相談ください。

ピアノ、バイオリン、
木管楽器
オーディオ・
シアタールーム等
ピアノ、金管楽器等 ピアノ24時間
演奏対応想定

※スーパーグレード仕様での空中階は別途構造補強費と荷重工事が必要な可能性がございます。

※↑の表は横スクロールできます。

※この価格は、上記仕様リストの各仕様にて、RC/SRC造の住宅を施工した場合です。
※照明器具、空調、防災などの費用は含まれていません。
※建具、サッシ工事は物件内容により変動します。
※表示価格はあくまで目安となっております。


ご注意

・マンション・RC/SRCなどの工事にあたり、管理規約、専有部分の修繕に関する細則を確認いたします。建築詳細図面にて、建物構造や天井床を含め全体を把握させて頂く必要が御座います。事前にマンション管理会社より図面をお取り寄せいただき、準備頂けますとズムーズにお話しが出来ます。

・防音室にするためには、使用する材料の重さや質量、また空気の層が重要となります。非常に重い建材が使われる為、床への荷重に注意する必要がございます。

・施工中、どうしても大きな音が出てしまうタイミングが御座います。上下階・近隣へのご同意が必要となります。


オプション対応・プロ仕様の録音スタジオにも対応します

 詳しくはご相談ください。

防音室工事 本体価格

防音工事・本体価格:木造/鉄骨造の場合
description ライト ベーシック ハイグレード スーパーグレード
価格 室内4.5帖程度 ご相談 400万円〜
(税込440万円〜)
450万円〜
(税込490万円〜)
500万円〜
(税込550万円〜)
室内6帖程度 ご相談 420万円〜
(税込462万円〜)
470万円〜
(税込517万円〜)
520万円〜
(税込572万円〜)
室内8帖程度 ご相談 450万円〜
(税込490万円〜)
500万円〜
(税込550万円〜)
550万円〜
(税込605万円〜)
遮音性能 外壁・界壁 D-55 未満 D-60 D-65 D-70以上
室内 D-40 未満 D-45 D-50 D-55以上
仕様 ご相談 Box In Box
想定用途

※音源のタイプや音源を発生させる時間帯の選択などにより外壁D-55未満の遮音性能値をご希望な場合はご相談ください。

ピアノ、バイオリン、
木管楽器
オーディオ・
シアタールーム等
ピアノ、金管楽器等 ピアノ24時間
演奏対応想定

※スーパーグレード仕様での空中階は別途構造補強費と荷重工事が必要な可能性がございます。

※↑の表は横スクロールできます。

※この価格は、上記仕様リストの各仕様にて、木造/鉄骨造の住宅を施工した場合です。
※照明器具、空調、防災などの費用は含まれていません。
※建具、サッシ工事は物件内容により変動します。
※表示価格はあくまで目安となっております。


ご注意

・戸建・木造/鉄骨造などの工事にあたり、建築詳細図面にて、建物構造や天井床を含め全体を把握させて頂く必要が御座います。事前に図面をご準備頂けますとズムーズにお話しが出来ます。また、管理会社さまを通す場合も同様にお願いいたします。

・防音室にするためには、使用する材料の重さや質量、また空気の層が重要となります。非常に重い建材が使われる為、床への荷重に注意する必要がございます。

・施工中、どうしても大きな音が出てしまうタイミングが御座います。上下階・近隣へのご同意が必要となります。


オプション対応・プロ仕様の録音スタジオにも対応します

 詳しくはご相談ください。

環境スペースの
補強プラン

各構造での遮音補強プラン・工事
遮音補強プラン・工事
価格 ご相談
遮音性能 ご相談
想定用途 仕事部屋・外部騒音対策・内窓設置・建具交換・リモート対策・など

防音室の条件

防音室の条件

防音室の条件は、

  • 外へ漏れる音、振動が問題にならないこと
  • 外部からの騒音や設備騒音が少なく静かであること
  • 設備騒音などが少なく室内が静かな状態であること

遮音は、部屋から室外へ漏れていく音と、室外から侵入してくる音の両面を考えますが、ピアノ室の場合は、(1)の室内から外へ漏れる音や振動が、隣接する部屋やご近所に迷惑にならないようにすることが重要です。

どのくらい防音したらよいのか

遮音等級を表す数値を「D値」と言います。数値が大きいほど遮音性能が高いことを示しています。
下の表は、一般住宅におけるピアノやステレオなどの音の聞こえ方と遮音等級の関係を表したものです。

遮音等級と聞こえの関係(一般住宅) 「建築物の遮音性能基準と設計指針」
日本建築学会より

ピアノ・
ステレオ等の
大きな音
遮音等級 D-65 D-60 D-55 D-50 D-45 D-40 D-35 D-30 D-25 D-20 D-15
音の聞こえ方 通常では
聞こえない
ほとんど
聞こえない
かすかに
聞こえる
小さく
聞こえる
かなり
聞こえる
曲が
ハッキリ
分かる
よく
聞こえる
大変良く
聞こえる
うるさい かなり
うるさい
大変
うるさい
※↑の表は横スクロールできます。

※環境スペースでは、D-60~D-65の遮音性能値を推奨しております。

D値とは(音圧レベル差:Sound Pressure Level Differenceの D )

D値とは、JIS(日本工業規格)で定められている遮音性能を評価する等級で、中心周波数500Hzの値が付けられています。
値は5ずつの感覚でランクが決められ、数字が大きいほど遮音性能が高くなります。
D値は、発生させた音(音源)が、その部屋の外部(受音)でどのくらい減衰したかを調べることで得られます。

遮音性能を中心周波数125Hz~4000Hzの6帯域を測定し、日本建築学会の基準曲線にあてはめすべての測定域が基準曲線を上回るときの数値となります。

※但し‐2dBを許容すると規定されています。

音圧レベルと中心周波数の図

室内の静粛性について

防音室で良い室内環境をつくりだすためには、室内の静粛性が必要となります。そのためには外部からの騒音及び内部の設備騒音(エアコンの稼働音や電気製品のモーター音など)を抑えなければなりません。
内部の設備騒音の目標は下記に示す表よりNC-20~30程度になります。また、外部騒音は、建設場所の事前調査が必要となります。

NC値とは:

室内の騒音レベルを表す等級で、数値が小さいほど静かであることを示します。
>詳しくはこちら
dBA 20 25 30 35 40 45 50 55 60
NC値 10-15 15-20 20-25 25-30 30-35 35-40 40-45 45-50 50-55
うるささ

無音感

非常に静か 特に気に
ならない
騒音を
感じる
騒音を無視
できない
会話・電話への
影響
5m離れてささやき声が聞こえる 10m離れて会話可能電話は支障なし 普通会話(3m以内)電話は可能 大声会話(3m)電話やや困難
スタジオ

無響室

アナウンス
スタジオ

ラジオ
スタジオ

テレビ
スタジオ

主調整室

一般事務室
集会・ホール

音楽堂

劇場(中)

舞台劇場

映画館

プラネタリウム

ホールロビー
病院 聴力検査室

特別病室

手術室・病室

診療室

検査室

待合室
ホテル・住宅

書斎

寝室・客室

宴会場

ロビー
一般事務室 重役室

大会議室

応接室

小会議室

一般事務室

タイプ

計算機室

※↑の表は横スクロールできます。

NC曲線

建物や室内の騒音レベルを示す数値(NC値)の測定

図の右下にあるM.A.Fとは
Minimum Audiable Fieldの略で、
最小可聴域のことです

●NC値とは
建物や室内の設備から発生する騒音レベルを示す等級で、NC値が小さいほど静かであることを示します。

●NC曲線
周波数別の騒音の許容値を示す曲線。(左図)(上図)
オクターブバンド分析されたそれぞれの音圧レベルをNC曲線に書き込み、最大のNC曲線の値をNC値といいます。

●室内騒音の代表的例
空調機、照明、水回り等の環境騒音と、建物外部から入ってくる騒音があります。

環境スペースの防音室とは

音の種類と対策方法

音には大きく2種類あります。空気中を伝わって届く「空気伝搬音」と、壁や床、天井などを伝わって届く「固体伝搬音」です。

遮音・防振設計のポイント

空気伝搬音は、空気中を伝わって届く音のことです。例えば

・同じ室内のテレビの音
・窓の外から聞こえる自動車のクラクション など。

空気伝搬音は、音源からの距離が遠くなったり、窓や壁などの遮蔽物があると減衰するため、防音対策としては、窓を二重にしたり壁を厚くしたりする方法が有効です。

固体伝搬音は、壁や天井、床などの固体中を伝わって空気中に放射される音のことです。建物内では、例えば床衝撃音や給排水音、ドアの開閉音などがありますが、特に防音室内で考えられるのは

・ピアノのペダル音
・チェロやコントラバスのエンドピンから床に伝わる音
・ギターやベースなどの床置きアンプから伝わる音
・バスドラムのキック音 などがあります。

壁・天井・床の遮音・防振構造(浮遮音層)

環境スペースでは「Box in Box型」と呼んでいます

固体伝搬音は、空気伝搬音に比べて減衰しにくい為、小さな音でも床や壁を伝わって遠くまで届いてしまいます。
固体伝搬音を防音するためには、建物の躯体から防音室を浮かせて音や振動が伝わるのを防ぐ必要があるため、浮遮音層を設けて固体伝搬音の対策をすることが重要です。
時々、消音ピアノで演奏しているのに下の階からクレームがきてしまうというご相談を受けますが、床に伝わる固体伝搬音やペダルを踏み込む時の振動の対策が不十分なために起きてしまう問題です。

環境スペースは、固体伝搬音の対策を重視した「Box in Box型」の防音室工事を行っています。

遮音性能の比較

通常の状態

通常の状態

ユニットタイプの防音室

ユニットタイプの防音室

Box in Box型の防音室

Box in Box型の防音室

Box in Box型防音室の特徴(ユニットタイプとの違い)

組立式のユニットタイプと比較検討される方も多いでしょう。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、簡単にまとめてみます。

ユニットタイプの防音室

メリット

組立式なので工事の必要がなく、賃貸マンションでも気兼ねなく
使用できる

分解できるので、引っ越ししても引っ越し先のマンションで
使用することができる

大掛かりな工事に比べて価格が安い

デメリット

基本的にサイズが決まっているため、お部屋にデッドスペースが
できたり、柱や梁の形状によっては設置できないような場合もある

遮音性能が規格として決まっているが、性能保証ではない

Box in Box型の防音室

メリット

オーダーメイドの防音室なので、お部屋の広さや形に合わせて
施工することができる

防音するだけでなく、音の響きの調整をすることもできる

完成時の遮音性能保証ができる

デメリット

フルオーダー工事のため、ユニットタイプに比べて価格が高い

賃貸マンションの場合、原状回復が必要になる

Box in Box型の防音室工事は、対象の部屋をまるごと防音室にするという工事です。建物の躯体から防音室を浮かせて、振動を伝搬させないような構造にするだけでなく、音が抜ける場所(空調・照明・電源等)を抑制処理しますので高い遮音性能が確保できます。

ピアノ室

また、環境スペースの防音室はすべてオーダーメイドですので、広さや部屋の形状、柱・梁・窓のあるなしに関わらず、自由に設計することができます。ピアノのサイズに合わせた天井や床、お部屋のデザインにもこだわった施工が可能です。

さらに、環境スペースオリジナルの吸音パネルを使えば、あなただけのオリジナルデザインのお部屋が完成!他社にはない、色・形・大きさのバリエーションが揃った吸音パネルなら、お部屋のインテリアを楽しみながら、自由な組み合わせができるのです。もちろん、さまざまな防音室工事を手掛けた音のプロが、最適な残響調整を行い快適な防音室を施工いたします。

マンションや一戸建て、新築、地下室、リフォーム工事にもしっかりと対応いたします。

部屋の広さ、環境、予算にあわせてオーダーメイドで施工します。

環境スペースでは、ご予算、建物・お部屋の構造、利用目的に合わせて最適な防音性能をご提案し、お客様にお選びいただいています。夜間とても静かな住宅地や、夜中にピアノの練習をする方には、二重防音ドアの採用など更に防音性能を強化したプランもご提案いたします。施工前に音場環境の現地調査、音響測定を行いますのでご安心ください。お客様のご要望にいかようにも対応できる、それが環境スペースの「オーダーメイド防音室」です。

※現地調査の結果、ご対応できないケースもございます。

音の現地調査

事前に現地調査、騒音測定を行いますのでご安心ください。

事前に現地調査、騒音測定を行いますのでご安心ください。

環境スペースでは、防音室工事の前に現地調査騒音測定を行っております。測定方法及び分析方法は、発生する騒音の種類や測定目的などにより細かに異なりますが、防音室工事をする前の状態で建物の遮音性能などを測定することで、効果的で無駄のない防音計画を立てることができるからです。また、工事前と工事後を比較することで、防音効果を数値で表すことができます。

事前測定の例

例1)室間音圧レベル差測定

対象となる部屋と隣接する部屋との間での遮音性能値を測定します(D値)。建物によって躯体性能が違いますので、必要な防音工事の内容も異なってきます。

例2)床衝撃音測定

上下階間での床衝撃音(L値)測定です。主にマンションなどの集合住宅で測定し、軽量床衝撃音(LL)と重量床衝撃音(LH)があります。コンクリートスラブの厚さや面積、仕上げ材の違いなどによって性能が異なりますので、予め測定することによって適切な防音計画を立てることができます。

床衝撃音測定

例3)室内騒音測定

室内における、外部からの騒音や内部の設備騒音(エアコンの稼働音や電気製品のモーター音など)を測定します(NC値)。

例4)暗騒音測定

「暗騒音」とは、対象となる音源以外の音(ピアノ室防音の場合ならピアノ以外の音のこと)を指します。よく実施されるのは、住宅地での外部騒音の測定で、道路沿いなど比較的騒音のある場所と閑静な住宅地では必要とされる遮音性能も異なります。

その他、必要に応じて残響時間や音圧レベル分布などの測定を行うことで、音響性能や遮音性能の把握及び品質管理のサポートをいたします。

ピアノ防音室の価格帯目安

画像をクリックすると、詳細がご覧いただけます。

※↓の表は横スクロールできます。
参考価格帯340万円
360万円
380万円
400万円
430万円
450万円
1200万円

広さ40㎡以上

広さ8㎡

音楽ホール 音楽ホール ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室 ピアノ室
参考価格帯340万円
360万円
380万円
400万円
430万円
450万円
1200万円

※この価格帯表示はあくまで参考例です。

※新築とリフォームでは工事内容が変わります。
※現在(2023年〜)の価格に改定したものです。
※この価格帯表示はあくまで参考例です。

防音体験ルームのご紹介