マイホームの自室に防音工事を実施
井上様は2021年4月にお問い合わせいただき、5月にご契約いただきました。

6月8日に着工し、7月8日に完工。

6畳弱だった洋室は、3.7畳の防音室に生まれ変わりました。

防音工事は約350万円でご契約。

当日はご夫婦で快く迎えてくださいました。

騒音を懸念し、幼少期から続けたギターを弾かなくなってしまいました
ギターは小学5年生から始めました。
高校に入って仲間とバンドを結成し、エレキギターを始めました。
音楽だけではなく、機材や電子工作も好きで、PAのバイトをするくらい、モノづくりが大好きです。
将来は自分のスタジオを持ちたいと思っていました。

都内に出てからも音楽は続けていましたが、近隣への騒音が気になります。
実家の自室ならアンプを設置して弾いてましたが、都内ではどうしても気が引けてしまいます。
当時はヘッドフォンで行っていましたが、騒音問題も重なって社会人になってからはギターを弾かなくなってしまいました。

「ギターの再開」と「変化した働き方」によって、夢が現実的に
今から10年前のこと、会社の仲間とのバンド結成をきっかけに、ギターを再開しました。
再開はしたものの、その後の数年間、練習を積み重ねましたが、ヘッドフォンではなかなか上達しません。
しかしギターを始めたことが功を奏し、「自分のスタジオをつくりたい」と改めて昔の夢がふつふつと湧いてきたのです。
その夢はまだ先だなと思った矢先、新型コロナウイルスの影響で会社がほぼリモートワークとなりました。

私の業務上、お客様へ技術を教えるセミナー開催が多いため、自宅からの配信対策を講じることになったのです。

リモートワークの課題解決と自身の夢を叶えるため、防音工事を決断
いざ自宅から配信をしてもタイミングが悪ければ、自宅内から発する音のほか、近隣の警察署や消防署の緊急車両のサイレンが収録に入ってしまい、撮り直しが発生してしまいます。
そこで遮音性のある配信スタジオがあると、滞りなく進められることに気が付きました。
また、以前の夢であった自宅スタジオとしても扱える、一石二鳥ではないかと思い、防音工事を決断。

自宅スタジオはまだ先だと想定していましたが、現在の家に引っ越す時から、いつかは洋室を防音室にしようと考えていたため、内装もこだわることなく、防音工事できる日を想定していました。

差異がない相見積もりの中、環境スペースを選んだ理由は「熱心さ」と「スピード」
防音工事を行うことに決定し、すぐに数社へ問い合わせしました。
その中でも環境スペースは返事をすぐにしてくれた上に、担当の森さんが現調に来ていただき、後日、プランを作成してくれました。

他社さんと相見積もりをさせていただきましたが、正直、金額にそれほど大きな差はなく、プランにも差はありません。
日々、環境スペースは話を聞いてくれたり、熱心に営業してくださったりしていただいたことが候補選びのポイントです。

スタジオをつくることに決まったら、出来る限り待ちたくないものです。
環境スペースは速度感が良く、真摯に対応してくれました。

要望した工期で、近隣からの苦情も一切なくスタジオが完成
工事は近隣から苦情も出ずに、滞りなく進みました。
家に住みながらの工事でしたので、時々、工事状況を見に行き、毎日少しずつ進んでいる光景を見て、楽しさを感じていました。

せっかくの防音工事、そして自分と同じ防音工事に迷っている方に向けて少しでも力添えができるのではないかと考え、動画にYouTubeにアップしております。
防音プライベートスタジオを作る！〜前編 施工業者選びから着工まで
防音プライベートスタジオを作る！〜後編 完成までの過程と性能＆費用

夏までに終わらせるスケジュールを組んでいただき、結果、要望通りに無事にスタジオが完成しました。

自宅スタジオで広がった”今後の目標”
昨年の7月から約8ヶ月経った今も快適に使えています。
中の音が外に出ませんし、外の音も中に入りません。
24時が過ぎて家族が寝静まった後も、思う存分楽しめるのはやはり嬉しい。

あれから自分でレイアウト調整し、音場状況もカスタマイズしました。

自宅スタジオをつくったことによって、更に色々とやりたいことが増えてきました。

以前から大好きだった音楽制作を今後も行い、ギター演奏なども発信していきたいと思います。

自宅に防音室があると、一緒に住む家族も快適です（奥様）
実は一緒に住んでいる家族も気が楽です。
よく友人を自宅に招くのですが、どんなに話が盛り上がっても、主人のいる防音室には響きません。
逆に防音室からの音がこちらに響くこともありません。
とても快適です。
最近ではリモートワークが増えて、家庭内ストレスが増える事例もありますが、ウチにその心配はありません。
仕事部屋が防音室になっただけでも快適なので、ぜひお悩みの方にオススメしたいですね。
※取材＆記事作成：川名