峯﨑様 ドラム・パーカッション室

ドラムもパーカッションもマリンバも。高い遮音性能を実現した防音室
ドラム・パーカッション室(峯﨑様)
施工種別:バンドドラム
建物タイプ:戸建て、一軒家
地域:千葉県
広さ:約14.2畳
打楽器奏者としてご活躍なさっている峯﨑様。ドラムセットやパーカッション、マリンバなど多種多様の楽器を自在に操る一方で、練習場所の確保などには苦労が絶えなかったようです。ちょうど家を新築するタイミングで、念願だった「自分のスタジオ」を作ることに。防音性能はもちろん、音の響きや音響障害にも配慮した設計をすることで、夜中でも安心してドラムが叩ける防音室が完成しました。
  • セッティングと片付けに時間がかかってしまうので・・・
    -まず、防音室を作ろうと思ったきっかけを教えていただけますか?

    職業が打楽器奏者なのですが、自宅で練習できないというのが悩みでした。ドラムセットで練習するような場合はスタジオを借りなくてはいけなかったので、将来的には自分のスタジオが欲しいとずっと思っていました。
    そんな時、ちょうど一戸建ての家を建てることになったので、そのタイミングでスタジオも作ろうと決心して、環境スペースさんにお願いをしたんです。
    セッティングと片付けに時間がかかってしまうので・・・

    ドラムやマリンバ、他にもパーカッション類がたくさん

    -スタジオでの練習だと、どんな点が不便だったんですか?

    自分ひとりがドラムを練習しに行くだけならまだ良いのですが、自分がやっているブラスバンドの演奏とかパフォーマンスのコンビなんかだと、たくさんの機材を運ばなければいけないんですよ。ドラムセットって運ぶ物が多く、セッティングするだけで30分、終わった後の片付けでも30分かかってしまうんです。またバンドの編成によって楽器も違いますから、楽器の位置や角度にもこだわっていると、実際の練習時間が本当に短くなってしまって効率が悪いんです。
  • -最近も苦労したことがおありだったとか・・・

    実は、芸能人の方に指導することも結構あるんです。去年(2019年)の12月くらいに、まだ若手の子たちなんですが、今までやったことがないことに挑戦してライブで披露するという企画があり、マリンバをやろうという話になりました。その時も大変で、自宅でマリンバをばらしてスタジオに運んで組み立てて、そこにカメラさんなどが来て、タレントさんも来て、演奏して・・・。終わったら皆さんはもう帰ってしまうので、僕ひとりでまたマリンバをばらして車に積んで・・・という状態でしたので、自宅にスタジオがあればどれだけ楽だろうかと思いましたね。
    事務所や制作側も予算が限られているでしょうから、わざわざスタジオを借りなくても「家にスタジオありますよ」と言えたら自分の強みにもなりますしね。
  • ここなら安心、と思える理由がいくつもあった
    -防音工事の会社はどのようにして探したのですか?

    家を建てる時に、まずハウスメーカーさんに防音室を作れないかっていう相談をしたんです。ハウスメーカーさんは「できるかもしれない」とは言ってくれたんですが、ドラムセットを叩くのなら相当の防音性能が必要だと感じていたので、やはり防音専門の会社にお願いした方がいいだろうと考えました。ハウスメーカーさんと協力して、家と防音室を同時に進めてくれるところはないか、と思うようになり、ネットで探してみた会社をハウスメーカーさんにお伝えしたところ、実際にその会社に行ってみてくれたんです。
    -どうでした?

    わざわざ行ってくださったんですが、「本当に会社なの?」みたいなところだったようで(笑)
    それで、他にもリサーチしてくれた中に環境スペースさんがあって、ハウスメーカーの方が先に訪問して防音体験などもしてくださったところ、とても良かったらしく、「是非行ってみたら」と紹介してくださったんです。
  • 環境スペースの防音体験ルーム

    -環境スペースを選んだ理由は?

    体験ルームで実際に防音体験できましたし、性能についての詳しい説明をしていただいたんです。「何十Dr (※1)」みたいな数字だけで、「この性能の防音室を作ります」というだけでなく、「あなたが演奏する音のデシベル (※2) はこのくらいだから、こういう壁を作れば防音できますよ」ということをしっかり説明してくれたので、これは信用できるな、と思いましたね。

    (編注 ※1「Dr」:遮音性能を表す数値。「D」「D値」と同義。 ※2「デシベル」:音圧レベルを表す数値。)

    環境スペースが施工したライブハウス『BLUE MOOD』

    -ほかの会社と迷ったりはしませんでしたか?

    環境スペースさんのホームページで過去の施工事例を見ていたら、僕がすごくお世話になっている、築地の『BLUE MOOD』さんというライブハウスを施工したのも環境スペースさんだったと知って、すごく繋がりを感じたんです。『BLUE MOOD』さんが入っているビルはオフィスビルなんですよ。でもそこでライブをやってもオフィスから苦情が来ないということは、性能は絶対大丈夫ということですよね。だから、一発でここ(環境スペース)にしようと思いました。他の会社と比べたりもしなかったですね。

  • 防音だけでなく、音響にも気をつかった設計をしてくれた
    防音だけでなく、音響にも気をつかった設計をしてくれた

    家の建築と防音室の施工を同時進行で進められました

    -工事の過程や進み具合はいかがでしたか?

    家の建築と防音室を同時に進行させたのですが、どちらの会社もとても柔軟に対応してくれました。防音室を作るならこういう土台(基礎や床組み)にする必要がある、などお互いに意見や注文などを出し合って、スムーズに進めていただいたと思います。どちらの会社にも感謝しています。
    防音だけでなく、音響にも気をつかった設計をしてくれた

    バンドが入れる広さも確保できました

    -出来上がった後の満足度はいかがでしょうか?

    申し分ないですね。
    音の反射なども考えてくれて、部屋の形状も実は真四角ではない作りになっているんです。(編注:大きな壁が平行に向き合っていると音響障害の原因になるので、わざと角度をつけるなどして音響に配慮した設計を行いました。)言われてみれば、確かにスタジオやホールなどは平行を避けた形になっているなと納得しました。
    吸音材などを多く使っているのですが、音の響きも全然デッド(響きの少ない状態のこと)ではなく、演奏しやすいです。
    広さも、なるべく広くしてほしいと無理を言ってしまいましたが、十分な広さを確保してもらいました。自分が演奏する楽器が大きいのと、ドラムセットだけでなく、マリンバとか実家にはティンパニの他にもまだ持ってきていない楽器がたくさんあるので。あとは、バンドなど大人数が入ることができるように。その願いも叶えてもらいましたね。
  • 防振材を施してコンクリート打設する湿式床はドラムのような重量床衝撃音に有効な工法です

    -防音の性能についてはいかがでしょうか?

    「敷地の外には(音は)絶対出ません」と言っていただいていました。実際、他の人に演奏してもらい自分が外に出て聞いてみたのですが、言われた通りでした。なので安心して夜中でも叩いています。
    満足度は100点じゃないですかね。もっと部屋が広ければよかったな、とも思うんですが、それは僕の財力ですので(笑)
  • 音楽以外の用途でも防音室は使える
    音楽以外の用途でも防音室は使える

    峯﨑様曰く、打楽器奏者は遮音性能が一番気になるのだそうです

    -環境スペースの防音室はどんな方にオススメですか?

    実際に防音室を検討している知り合いにも結構紹介させていただいています。
    僕と同じように打楽器を演奏している方が一番気になるのは、「遮音性の数値(=遮音性能)」だと思うので、みなさんそういった部分はよく調べていますね。環境スペースさんは、その人が演奏する音をしっかり測りに来てくれて、「この音を防音するにはこう」「もしダンスだったら床や天井はこう」というように、その人のニーズに合わせて作ってくださるので、それが一番良かったと思っています。
    (編注:演奏する音の音圧レベルや周波数を測定し、お客様毎にカスタムした適切な防音計画を立てています。)

    あと、僕の知り合いに「オウムを飼いたいんだけど防音室がないから飼えない」という方がいて相談を受けました。そんなにうるさいの?って聞いたら、車のクラクションぐらい大きな声で鳴くんだそうです。オウムの事例なんてあまりないかもしれませんが、防音室ってそういった用途もあるんですね。だから、音楽をしている同業者だけでなく、いろいろな方に環境スペースさんを紹介しますね。
    音楽以外の用途でも防音室は使える

    峯﨑様と担当の小野口氏

    -環境スペースにこれから期待することなどありましたら教えていただけますか?

    期待とかは別にないです(笑)
    だた、ドラムを叩ける体験ルームがあったらもっと良かったかな、と思います。ピアノでしか防音体験ができなかったので、ドラムを叩いたらこんな感じ、外に出たらドラムの音はこのくらい聞こえなくなる、といったことを体験できれば、「もうここだ!」ってすぐに決めたかもしれないですね。


    -貴重なご意見ありがとうございます。
    本日は、お忙しい中ありがとうございました。