そんなの常識?やっぱり「エジソンは偉い人」だった!

(2019/12/05)

12月6日は「音の日」。

1877年12月6日、かの発明王、トーマス・エジソンが

世界で初めて「蓄音機」による録音・再生の実験を成功させた日、なんだそうです。

ここから、オーディオの歴史が始まりました。


エジソンの発明した蓄音機(Wikipediaより)


 

 

 

 

 

 

 

実はさかのぼること20年、1857年にフランスのマルタンヴィルという人によって、

音を「録音」する装置は発明されていたのですが、

残念なことに「再生」することができなかったそうです。

 

記録するだけでなく、好きな時にそれを取り出して聴きたい、という

素朴な願いから、蓄音機は生まれたんですね。

 

オーディオをこよなく愛し、

オーディオ専用の防音室を作りたい、というお客様から

環境スペースにも多数のお問い合わせをいただいています。

 

本日は、そんなオーディオレコードにちなんだお話をご紹介します

 

 

■やはりエジソン抜きには語れない

 

偉大な発明王エジソン。

3大発明と言われているのが

蓄音機

白熱電球

映写機

です。どれも、人々の生活を便利に、そして豊かにしてくれるものですね。


エジソン(Wikipediaより)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭でお伝えした通り、エジソンは「録音・再生」のできる蓄音機を発明しました。

一体どんなものに記録していたと思いますか?

 

薄いスズ箔を巻き付けた、中空で金属製の筒状のもの。

これが後のレコードの原型です。

 

当時、スズ箔は価格も高く音質もあまり良くはなかったため、実用的ではなく、

蓄音機自体も、物珍しい玩具としての扱いでした。

その為、エジソンは

もっと実用的で利益の見込める白熱電球の開発の方にすぐ目移りしたんだそうです。


レコードの原型「蝋管」(Wikipediaより)


 

 

 

 

 

 

その間に、あの電話機を発明したグラハム・ベルを含む別のプロジェクトチームが、

金属筒の替わりに、紙筒にワックス(蝋)を塗って、

その蝋を彫ることで録音する「蝋管」を発明します。

それを知ったエジソンは、再び蓄音機の研究を再開。(負けず嫌いなんでしょうね。)

紙ではなく、全体を蝋で一体成形した筒を作りました。

どちらもともに商品化されましたが、

最終的にはエジソンの蝋管の方式に統一することになったそうです。

 

 

■レコードの改良

 

初期の蝋管は、ワックスが柔らかく、20回も再生すると摩耗してしまうようなものでした。

ワックスを硬いものに改良し、しだいに、音質を低下させずに

100回以上再生ができるようになっていきます。

また、蝋管の複製(つまりはダビング)ができるようになったのもこの頃です。

 

とは言え、デリケートに扱わないといけません。

蝋管のサイズは、長さ約10cm、直径約6cm弱。

厚紙でできた筒状のパッケージに入れて販売されていました。

コンパクトなお茶筒くらいのイメージですね。

筒の中で、さらに厚い綿に包まれていたり、裏地のついた箱だったりしたそうですよ。


蝋管とパッケージ(Wikipediaより)


 

 

 

 

 

 

 

 

■円盤型レコードの登場

 

1890年代の終わり頃(蓄音機発明から約15~20年後)、

おなじみの円盤型レコードが登場します。

発端は、エジソンの筒型レコードの特許取得を回避するため、と言われています。

発明・発明の時代において、特許取得は最重要事項だったんでしょうね。

しかし、円盤型レコードが市場を席巻するまでには少し時間がかかりました。

なぜなら、当時のレコード(つまり「蝋管」)は、録音も再生もできる仕様。

そのため、蝋管型蓄音機には録音機能がほぼ標準装備だったのです。

一方の円盤型レコードは再生専用。

この面で、蝋管型の方がしばらくは優位に立っていました。

しかし結果として、収納しやすく、同一音源を大量に複製できる円盤型レコードに軍配があがり、

市場を制することになりました。


円盤型レコードと蓄音機


 

 

 

 

 

 

 

 

■そして、今

 

音楽は配信で聴くのが当たり前となった現代。

円盤型レコードはもちろん、その後に登場したMDCDなども、過去のものとなりつつあります。

でも、私たちが今こうやって音楽を楽しむことができるのも、

エジソンを始め、過去の偉大な発明家たちのおかげです。

今日はそんな偉人たちに少しだけ思いを馳せて

大好きな曲を聴いてみましょうか。

 

 

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