秋の紅葉

秋もそろそろ後半に入り冬の寒さが近付いて来ましたが秋はまだもう少し続きます。秋といえば運動の秋、読書の秋、食欲の秋などが比較的有名ですが本日は「睡眠」の秋の話題です。

■電車に乗っていると眠くなるのは何故?

電車の画像

プライベートでも毎日の通勤でも、理由は色々あれど電車に乗ったことがないという人はまずいないはず。

そして電車に乗っていると不意に襲ってくる眠気、そのままうっかり寝てしまい降りる駅を乗り過ごしてしまったという経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?

と言いつつ私はまだ乗り過ごしたことは一度もありませんが眠くなることなら何度もあります。前日夜更かししたわけでもないし睡眠時間も十分だったのに何故電車に乗ると眠くなるのか・・・。

■電車の振動と音

電車の車内

電車に乗っていると眠くなるという現象はしばしばテレビやインターネットなどのメディアで取り上げられることがありました。理由はいくつか挙げられるようですがいずれも関係するのは電車特有の振動と音

代表的な説は2つあります。ひとつは「電車の振動と音が赤ちゃんが母親の胎内にいる時に似ているから」です。

これはNHKの番組でも紹介された説で中々説得力がありそう。たとえ記憶がなくても遺伝子が覚えているとでもいえばいいのでしょうか、電車のガタンゴトンという一定の音が胎内音に似ているといわれると「なるほど」と思います。

そしてもうひとつは「馴化」(じゅんか)と呼ばれる現象です。
何やら聞きなれない専門用語が出てきましたがこれは一言で言ってしまうと「体の慣れ」です。心理学の分野で使う言葉のようですが電車に乗ると以下のような一定のプロセスを辿り眠気を感じるといいます。

  • (1)「ガタンゴトン」という振動と音に神経が集中する
  • (2)振動と音に意識が集中しそれ以外のことへの意識が散漫になる
  • (3)一定のペースで繰り返すことで体が慣れてくる(ここが馴化)
  • (4)だんだん電車の振動と音が気にならなくなる
  • (5)眠くなってくる

順を追って説明されるとこちらもなるほど納得。赤ちゃんの寝かしつけにも応用されるそうで案外ご存じの人も多そうですね。
逆に刺激が不規則だったり別の刺激が加えられたりすると馴化は起きないので電車で眠りたくないという人は音楽を聴いたり本を読んだりスマホを操作したり色々な刺激を与えると良いですね。あれ、でも本をずっと読んでいても眠くなって来るような気が・・・。
ちなみにこの馴化という現象は人間だけではなく動物にも起こるのだとか。我々がよく知る動物を例に取ると猫です。主に人馴れしていない猫に対して馴化を利用した訓練が存在します。

このブログでは主に音に関係するテーマで色々なジャンルの話題を取り上げております。
筆者はこれから電車で揺られて帰ります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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