【芸術の秋】設計士のローマ&フィレンツェ音楽旅行記

(2018/10/24)
先日、弊社の設計部長がイタリアに渡り、現地の様々な音楽空間についてレポートを届けてくれました!

 

年一度の恒例でヨーロッパの著名なコンサートホールなどを回り、その建築や音響の手法・工夫や空間デザインなどを設計の参考にしています。

 

以下、設計士のレポートです。

♪*——♪*——♪*——♪*——♪

 

今年のコンサートホールは、ローマ

「オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ」に行ってまいりました。



 

演目は、バーンスタインの「ウエストサイド・ストーリー」です。





ミュージカル、映画で有名ですね。これをクラシック音楽に演出するとこうなる!!

わかりやすくし、安いし(ステージから9列目の36、ほぼセンターで51ユーロ)

オーケストラは、ローマサンタ・チェチーリア国立アカデミア

 

♪オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ♪



オーディトリウム音楽公園(Auditorium Parco della Musica)
キャパシティ:2800席
ホール形状:ヴィンヤード
設計:レンゾ・ピアノ
OPEN:2002年
所在地: Via Pietro de Coubertin, 30, 00196 Roma RM, イタリア

 





 

フィレンツェの一晩の報告

「オーディトリアム・ディ・サント・ステファノ・アル・ポンテ・ヴェッキオ」



 

フィレンツェの中心、ポンテ・ヴェッキオすぐのところにある教会をコンサートホールにしている。

4曲+アンコール曲 で20ユーロ お手軽。



 



 



 

21:00スタートの遅い時間から開演、食事後 演奏を楽しんでその後一杯呑んで、余韻に浸るという大人の楽しみ方なのだろう。

その趣向に私も準じてみました。

 

トスカーナプレート(生ハムのオンパレード)とスプマンテ



 

演奏の後の街角のバーで一杯。



 

そして、フィレンツェに滞在した際のホテルのラウンジにあったピアノが、ブリュートナーでした。

(C-Hotel Ambasciatori フィレンツェ)



年代物で恐ろしいほどの存在感がありました。

 

世界4大ピアノメーカーの一つ、(ドイツ・ライプツィヒ)

日本ではあまりなじみがない?

初めて実物をこの目で見ました。

 

ビートルズの映画「レット・イット・ビー」でポール・マッカートニーが弾いているピアノらしい。

ドビュッシーが愛用していたとも。。

非常に興味深いピアノであることには間違いありません。



 

♪ブリュートナー (Blüthner)について

ドイツ・ライプツィヒにて1853年に創業したピアノメーカーです。

同年に創業したスタインウェイ・アンド・サンズ(STEINWAY&SONS)、ベヒシュタイン(C.BECHSTEIN)

そしてベーゼンドルファー(Bösendorfer)と並んで、世界四大ピアノメーカーと言われています。

 

ブリュートナーピアノの特徴は、「アリコートシステム」という、高音部に4本の弦を張っているところです。

※ Aliquot / アリコート (ラテン語) : もう一つの~

 
通常の他社製ピアノは、1音に対して、弦が3本張られているが、

ブリュートナーのピアノは、

高音部にアリコート(共鳴弦)と呼ばれる4本目の弦が張られている。

この4本目の弦はハンマーで打たれることはなく、共鳴させるためだけに張られており、

この共鳴によって倍音が増幅される構造である。

この4本目の弦は、3本の弦の上部に貼られ、独立した駒を経て響板を振動させていたが、

最近のモデルでは、4本が同じ高さに一列に配置されており、

豊かで純度の高い高音を実現している。~wikipediaより~
 

以上、イタリアからのレポートでした。

いかがでしたでしょうか。

 

環境スペースには熱心なスタッフが多いので、このように国内はもちろん、世界中にある大小の音楽空間に直接出向いて音楽を聴き(もしくは演奏し)、雰囲気や音響、使用している部材など様々な観点で情報収集をしています。





 

ご提案の際も、このような豊富な知見からあなたの琴線に触れる最適な空間のプランをご提案させていただきます。





 

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