サイレント機能付きピアノでの消音について

(2018/04/06)

自宅で周囲に気兼ねなくピアノを弾きたい!
という方は多くいらっしゃると思います。

その場合に選ばれる楽器としては、

・電子ピアノ(ヘッドホン付き)

・アップライトピアノ

・グランドピアノ

がありますが、やはり「ピアノ演奏」を突き詰めていくと、

「電子ピアノでは物足りない!」

「電子ピアノではタッチが全然違って演奏技術の習得に限界がある!」

となり、アコースティックの「本物の」ピアノを自宅に置きたい、という風にニーズが高まってくるのは当然のことと思います。

そんな時、「防音・消音」と「アコースティックピアノ」のどちらも叶えられるのが、

「サイレント機能付き アップライトピアノ/グランドピアノ」

の存在ではないでしょうか。

現在では、新品のアップライトピアノやグランドピアノに元からサイレント機能が付いたものも販売されており、

また、お手持ちの楽器にサイレント機能を後付けすることもできます。

楽器自体にミュート機能をつけて、何とか騒音問題を回避し楽器練習をするという習慣は、

歴史も古く、チェンバロの時代にも騒音にならないように楽器を加工しミュートして練習するという習慣はありました。

 

アコースティックのピアノで消音も実現できるなら、願ったり叶ったり。

 

しかし、待ってください!

 

サイレント機能を使って音を出したとしても、まだ漏れる音がある

ということを知っていましたか?

 

もちろん、鍵盤を押して鳴る「ドレミファソラシド~」などの楽音は、

ヘッドホンを通した電子音として耳に届くので、外部には漏れません。

 

しかしながら、サイレントピアノであっても、

ダンパーペダルで弦を解放すると、反響して弦が微妙に響きます。

ダンパーペダルの踏み込みの動作にも反応して楽器全体から音が出ます。

それは、ぼわーん、ぼわーん というなんとも言えない、ある種の騒音です。

特に深夜帯などにサイレント機能を使って練習すると、

カタカタいう打鍵音と、ダンパーペダルの解放に従って出る弦の共鳴が

静寂の中不気味に響き渡り、耳障り という事態になりかねません。

 

また、普段意識しないペダルの踏込み音は、階下への騒音の原因として見逃せないものです。

音の伝搬には、

①空気を媒介にして伝わる

②固体を媒介にして伝わる

の2種類があり、①の空気を媒介にして伝わる「楽音」は容易にイメージがつくのですが、

固体を媒介にして伝わる音を防ぐことが、防音では重要なポイントの一つとなるのです。

 

実際に、ボックスタイプの防音室を設置していたお客様から、

ペダルの踏込み音がクレームになったということで、弊社にご相談いただき、

床を中心に防音をやり直したという事例もございます。

 

手持ちのピアノに消音装置を付け、ボックスタイプの防音室を設置したのに、

結局防音しきれず、追加工事を重ねれば、結局は予算も多くかかってしまいますね。

中途半端に防音を考えてやり直しになるよりか、思い切って部屋全体を防音した方が、得策だと思いませんか?

 

環境スペースにて常設されている防音体験ルームをご紹介します。
防音工事により、実際にどのくらい防音ができるのかご体感ください。

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