ピアノの練習の音、今むかし。

(2019/06/06)
いよいよ西日本・関東甲信越でも梅雨入り間近のようですね。

 

本日6月6日は「楽器の日」だそうです。

芸事は6歳の6月6日に始めると上達する、と言われており

全国楽器協会が1970年に制定しました。

指を折って、1から10まで数えると、「6」の時に小指が立ちますよね?

小指が立つ → 子が立つ 縁起の良い日なんだとか。



 

 

 

 

 

とは言え最近は、ベビースイミングやベビーリトミックなど、赤ちゃんの頃から始められる習いごとも増えており、低年齢化が進んでいるようですね。

 

ある報告によると、3歳から習いごとを始める子どもの割合が一番多いそうです。

4歳頃から増加し始め、小学校にあがる6歳には、全体の70%以上の子どもが何らかの習いごとをしている、というデータも。

 

長年、不動の人気は「スイミング」

恐怖心がないうちから水に慣れさせたい、体を丈夫にさせたい、などの理由が多いそうです。

 

芸術系ではやはり「ピアノ」が王道。

耳が敏感になる3歳くらいから始める子どももいる一方で、

鍵盤がしっかり押せて、椅子にも座っていられるくらい体ができあがる5~6歳から始めるご家庭も多いようですよ。

 



 

 

 

 

そういえば、私が幼い頃は「防音室」なんてものは一般家庭にはほとんど存在しておらず、

ご近所さんの練習の音はダダ漏れ状態。

あまりにもはっきり聞こえるものだから、知らないうちに曲を覚えてしまっていたり、

間違えやすいフレーズが耳に残っていたり。

それでも、「○○ちゃん、上手になったわね~」「もうすぐ発表会なの?」などと、

母親が井戸端会議できるくらいのんびりした時代でした。

近年は、生活スタイルの多様化などから「音」の受け止め方もずいぶん変わってきているので、

なかなかこうもいかないでしょうね。

(良い悪い、ということではありませんのでご理解くださいね)

今は、ご近所迷惑になる前に予め防音室を作っておこう、という方がとても増えています。

 

 

防音室」といえば、楽器の演奏などを想定した防音マンションもずいぶん一般的になってきた印象です。

音大生やプロの演奏家だけでなく、その高い遮音性から

看護師さんのように夜勤のあるお仕事で、昼間静かに睡眠をとりたい方などにも人気が高まっていますね。



 

 

 

 

防音室」ではありませんが、

最近のマンションは、ホテル並みに遮音性が高い物件も珍しくなくなりました。

 

例えば、遮音フローリング。

椅子を引いたり、床に軽いものを落とした時などに出る「軽量床衝撃音」というものがありますが、

「L値」という数値で表すことができ、小さいほど遮音性能が高いものです。

10年ほど前まではLL45程度が一般的でしたが、最近ではLL40という値のフローリングも珍しくなくなってきました。

 

人が飛び跳ねたりする「重量床衝撃音」には、床のコンクリートの厚みが大きく影響します。

20年ほど前であれば150mm程度の厚みが一般的でしたが、最近では200mm以上にすることが多くなっているそうです。

 

また、隣の部屋の音は、壁のコンクリートが厚いほど低減され、遮音性が高いマンションでは

この厚みが180mm以上あります。

壁の遮音性能は「D値」という数値で表され、値が大きいほど遮音性能が高いものです。

集合住宅ではD-50が「好ましい水準」、D-55で「非常に遮音性が高い」とされています。

 

 

・・・と、こういった話をするとよく言われるのが

L値とかD値とか、専門的な話をされても、あまりピンと来なくて・・・」

「数字は苦手なのよね・・・」

といった感想。



 

 

 

 

よーくわかります!私も数字苦手ですもん。

 

ということで、次週のブログでは、

遮音防音の性能にまつわる数字の話

今まで読み飛ばしていた方にもわかりやすく解説してみたいと思います。

是非お楽しみになさってくださいね!

 

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