オンライン配信スタジオとは?設計から工事の予算・施工例など紹介!
オンライン配信スタジオってなに?オンライン配信スタジオってどうすればで内製化できるのかといったお悩みはございませんか?
今回の記事では、「オンライン配信スタジオ」について説明していきますね!
この記事はこんな人におすすめ!
- ・オンライン配信スタジオについて詳しく知りたい人
- ・オンライン配信スタジオの内製化を検討されている人
- ・オンライン配信スタジオの施工から完成までの流れを知りたい人
この記事を読めば、オンライン配信スタジオ導入への悩みを解決することができます!
最初にオンライン配信スタジオとはなにか?について説明していきます!
オンライン配信スタジオとは?
オンライン配信スタジオはインターネット上で行なわれるセミナー収録する場所を指します。
昨今の働き方改革や新型コロナウイルスの感染拡大によって、オンライン上でのビジネスが急増中です。
オンライン配信スタジオをいかに活用するかが、今後の収益拡大に繋がっていくのは間違いありません。
またオンライン配信スタジオを社内に設ける企業も増えており、レンタルから内製化の流れが来つつあります。
オンライン配信スタジオを社内設備にするメリット4選
オンライン配信スタジオを社内に導入するメリットは下記4点です。
内製化メリット
- ・移動の手間を省くことができる
- ・レンタル費用を抑えられる
- ・横展開が可能な設備である(全社総会,内定式etc)
- ・その場で回答できることが増える
移動の手間を省くことができる
対面での打ち合わせでは、お客様の元へ移動する必要がありました。
しかしオンライン配信スタジオを一旦社内設備としてしまえば、移動の手間が省くことがができます。
結果、今まで移動に費やした時間を他の業務に割り振ることができ、業務の効率化に繋がります。
レンタル費用を抑えられる
ウェビナー配信用にスタジオを借りようとすると、機材込みで1時間当たり数万円ほど掛かります。
今後オンライン配信で集客に本腰を入れようと思うと、撮影の度に数万単位で出費はさすがに痛いです。
しかし社内設備にすればと、都度レンタル費用を払う必要がなくなります。
横展開が可能な設備である(全社総会,内定式etc)
オンライン配信スタジオを一度社内設備にすれば、ウェビナー以外にも全社総会や株式総会、入社式などにも活用できます。
遠方の支社や営業所の社員も現地からの参加が可能になり、移動に費やす労力・時間・費用を抑えられます。
その場で回答できることが増える
対面での打合せでは、参加人数を極力減らす配慮が必要ですが、オンラインでの打ち合わせでは、複数人での参加がしやすくなります。
営業だけでは即答できない技術的な質問や、より高度な判断が必要になる顧客の要求にも、その場での回答が可能になります。
以上がオンライン配信スタジオを社内設備にすると得られるメリット4選です。
次にオンライン配信スタジオに実際に必要な物について詳しく説明します。
オンライン配信スタジオに必要な物
オンライン配信スタジオで必要なものは、下記になります。
- ・パソコン
- ・ビデオカメラ
- ・スイッチャー
- ・マイク
- ・ミキサー
- ・XLRケーブル
- ・照明
- ・モニター
- ・延長コード
- ・有線LANケーブル
- ・USBハブ(or ドッキングステーション)
- ・プラットフォーム(zoomやCisco web等)
しかし他にも必要なことがございます。
それは「防音工事」です。
防音対策がなされていないと、配信中に周辺の環境音が入り込んでしまったり、配信の音が外に漏れてしまいます。
そのため、しっかりとした防音対策が必要です。
次にオンライン配信スタジオを実際に工事する工程について、詳しく説明します。
オンライン配信スタジオの防音工事について
では実際に、オンライン配信スタジオの防音工事を進めるにあたり、工事の進め方や予算、納期、業者の選定等どうすればいいのでしょうか?
項目ごとにまとめてみました。
- ・防音工事の進め方
- ・工事に掛かる費用
- ・当社の実績と強み
防音工事の進め方
1.ヒアリング
まずは、お客様の防音に関するご要望をヒアリングさせていただきます。
音源、建物の状況、周辺環境について、防音工事に必要な情報を確認していきます。
2.音響測定(事前測定)
お客様の要望に沿った防音や音響を提供するために、専門的な音の診断(測定)をいたします。
周辺環境の音や音源の音を測定し、必要な遮音性能を導き出すことは勿論、要望に沿った音響を実現する為に周波数分析や理想の音場の調査することもあります。
3.プランのご提案
お客様の要望や音響測定を踏まえた上で、プランをご提案させていただきます。(図面、パース、模型 etc…)4.ご契約~基本設計(1~2ヶ月程度)
室内音響設計:内装材、配置箇所、特殊吸音構造を選定。室形、反射板形状の細かな部分の設計をします。
5.施工(1週間〜1ヶ月程度)
施工途中で、都度現場のチェックを実施します。
遮音構造がしっかり施工されているか、工事で使用している仕上材が、音響及び施工上に問題がないか都度確認しております。
仕上げの段階になりますと、お客様と設計担当者にて機材などの設置や調整を行いお客様ご自身の耳で<音決め>をしていただくようにしております。
6.完了検査・測定
完成後に目標の音響遮音性能を満たしているか、また、目標通りの室内騒音レベルとなっているか、測定により確認します。
工事に掛かる費用
詳しい費用や納期は、状況に応じて異なりますので、一度お問い合わせの上、ヒアリングさせていただいたあとに、見積もりいたします。
当社の実績と強み
環境スペース㈱は、オンライン配信スタジオの工事を引き受けております。
元々防音工事を専門としていますので、防音に関するノウハウは勿論ですが、他社にはない強みを紹介していきますね!
オンライン配信スタジオの完成までのトータルサポートさせて頂きます!
弊社では、設計・工事のみならず、オンライン配信スタジオのトータルサポートが可能です。
一任して頂ければ、オンライン配信スタジオに必要な機材の調達・据え付け・引っ越しまでサポートさせて頂きます。
創業以来、防音室の施工実績3200件!
環境スペースでは、2003年9月の創業以来、3200件超の施工実績があります。
オンライン配信スタジオ以外にも、ピアノ室、ドラム室、ホームシアターなどの個人向けの防音工事や音楽・音響関係のリハーサルスタジオ、ダンススタジオ、ライブハウス等のプロ仕様の防音工事まで、多種多様、幅広い領域の防音工事に携わってきました。
お打合せからデザインまで一貫した責任施工でご満足頂ける工事をいたします。
測定結果に基づいた防音設計!
環境スペースでは、工事前に外部~室内間の遮音量を測定する「遮音性能測定」、室内から発生する隣室・近隣への「騒音測定」を測定。
測定結果に基づいた設計をしますので、しっかりと防音がされたオンライン配信スタジオに必要が出来上がります!
以上が弊社の特長になります!
次は実際にオンライン配信スタジオの工事でお客様から多い質問をまとめてみましたので、ご参考にして頂ければと思います!
オンライン配信スタジオの防音工事に関するQ&A
エアコン・空調設備の取り付けられますか?
エアコン・空調設備(ロスナイ)は可能です。
より防音効果を最適にするために、エアコンのダクトに消音器(サイレンサー)を何箇所か取り付けます。
窓は取り付けられますか?
要相談にはなりますが、弊社では窓が取りついている防音室の施工実績もございます。
収納やコンセントは取り付けられますか?
コンセントはもちろん取り付け可能です。
収納に関しては、防音効果を考えると、基本的には取り外すことを推奨します。
なぜかと言いますと、中が空洞のため太鼓現象で上下階に音が伝わりやすくなリ、防音効果が半減してしまうからです。
しかし、弊社では収納を生かすノウハウもございますので、まずはご相談ください。
LANコネクタの取り付けられますか?
取り付け可能です!
まとめ
今回は、オンライン配信スタジオについて実際に知りたい人や社内設備の導入を検討している人へ、オンライン配信スタジオについての下記の情報をお伝えしました。まとめ
- ・オンライン配信スタジオとは?
- ・オンライン配信スタジオに必要な物
- ・オンライン配信スタジオ施工について
- ・オンライン配信スタジオの防音工事に関するQ&A
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