テレワーク、快適ですか?~音環境を改善しよう! | 防音室・防音工事は環境スペースにお任せ|サウンドゾーン

「働き方改革」の取り組みの一環として、テレワークリモートワーク(自宅やサテライトオフィスなど、従来の「オフィス」以外で働くこと)が大きく認知・実施されるようになりましたが、新型コロナウイルスの影響で更に拍車がかかった企業も多いのではないでしょうか。

今や、インターネット環境さえあればどこでも仕事ができる、とまで言われるほどです。

環境スペースでも・・・と言いたいところなんですが、お恥ずかしながら実はまだなかなか、なんですね。

営業スタッフや施工管理スタッフは対面・対物業務がメインとなるので、テレワークが難しかったりします。

設計スタッフも、人によっては図面を描く環境が自宅で整わないなどの事情もあったりしますが、

遅まきながら現在、管理部門などを中心にテレワークが進められるよう検討している真っ最中です。

とは言え周りを見渡せば、

テレワーク?前からやってるよ。」という方もちらほら。

一方で、最近多いのは

「急に在宅勤務になってしまって、どうも勝手がわからない。

満員電車に乗らなくていいのは嬉しいんだけど、

家でどうやって働いたらいいのかイマイチ感覚がつかめないんだよね。」

という方ではないでしょうか。

そんな方々の「テレワークあるある」を集めてみました。

■業務に必要な書類やデータをすぐに取り出せない

あのデータ、どこに格納していたっけ?

クラウド上じゃなかったっけ?社内サーバー?!アクセスできないよ、ダメじゃん!

■Face to Face のコミュニケーションができない

コーヒータイムの雑談も、意外と役に立っていたんだけどな・・・

■ON/OFFの切り替えが難しい

今日ってWEB会議ない日だっけ?めんどくさいからスウェットのままでもいいかな?

■家の椅子の座り心地が悪い

ダイニングテーブルしか場所がないのよね。

食事くらいなら問題ないんだけど、1日座っていると肩も凝るしお尻も痛いし。

■今日はカフェで・・・あれ、もしかして隣の人に画面覗かれてる?

やばい、さっきの電話で思いっきり原価の話しちゃったけど、関係者とかいないよね?

■今からWEB会議。そんな時に限って宅配のお兄さんがピンポン鳴らす。

宅配だけじゃないんです、

自分の子どもやペットに会議を妨害されることも。でも文句言えないし・・・

■PCやツールの使い方がわからない

さっきの会議の議事録をみんなに共有したいんだけど、あれ?どこから共有するんだっけ?

あ、ねえ、情シスの人助けてー。

など・・・出てくる出てくる。

みなさん、意外と苦労している部分もあるんですね。

環境スペースが注目したのは「WEB会議」です。

SkypeやZoomなど便利なツールが続々出ているおかげで、テレワークに限らず、

本社/支店間の会議やクライアントとの打ち合わせなど、オンラインでできることが多くなりましたね。

そんな中よく聞くのが

声が聞き取りにくい」というお悩み。

テレワークの方からは

・リビングだと自分の声が相手に聞こえにくいらしく、どんどん大声になってしまう

・声がこもらないようにバスルームに移るが、今度は響きすぎてしまい、自分も耳がおかしくなる

・自宅の他の部屋の声や物音に邪魔されて、相手の声もよく聞こえない時がある

オフィス内でも

・大人数での会議の時は、マイクから遠い人の声がほぼ相手に聞こえていない

・会議室の話し声が響きすぎて、言葉がよく聞き取れない時がある

といった話をよく聞きます。

中には、スピーカーなどのハード面を見直したり改良すれば解決できそうなこともありますが、環境スペース的アプローチは「音環境の改善」。

例えばオフィスに見立てた自宅リビングの「響く」とか「こもる」といった聴感上の問題は、室内の吸音/反響をコントロールすることで解決できることが多いです。ごく簡単に言うと、響きすぎる部屋にはラグやクッション、カーテンなどの布製の物を置き、こもる部屋にはガラスや鏡など、音を反射するものを置くのです。

ところが、多少広さのある部屋やオフィスの会議室のような場所では、もう少しやっかいな音響障害が起こる場合もあります。

フラッターエコー」といって、平行に向かい合う壁と壁、天井と床とのあいだで延々と音が反射を繰り返す現象です。音が重なり合って混じってしまい、はっきり聞こえない状態になります。反射した音同士が干渉して、とても耳障りな音を発生させることもあります。

特に最近のオフィスは、全面ガラス張りの文字通り「透明性の高い」会議室なども多く見られますね。

こういった室内は「フラッターエコー」が起きやすい条件が揃ってしまいがちです。

フラッターエコーを解消するためには、

・反射しないように壁や天井の材質を変える、または吸音材を配置する

・向かい合う面が平行にならないように角度をつける、または家具などを置く

といった方法が有効です。

このように、音の特性や影響を知っていると、自宅でのテレワークもより一層快適なものになるかもしれませんね。

本格的に自宅をオフィス仕様にしたいのならば、思い切って防音室にしてしまう、という選択肢もありますよ♪

防音室へのLANケーブル引き込みなどについてもお気軽にご相談くださいね。


               

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